20190718

藍の生葉(なまは)の色 2019年の100日記,





爽やかな青緑色は、藍の生葉(なまは)の色!新鮮な藍の葉が収穫できるこの時期だけ作ることができる色だそうです。季節の色。

藍の生葉染めワークショップ一日目。長野県上田市のとある中学校へ。草木染友禅の伝統工芸師、林部さんの助手として行って来ました。「友禅」の体験は短時間では難しいので今日は「染色」です。綿のハンカチを青緑に染めます。元気な中学生たち、真剣な眼差しで楽しそうに取り組んでいました。(選択制のワークショップらしく、興味ある子達が集まってくれました。)楽しそうに体験する場に一緒にいるのもいいもの!

二日連続、藍の生葉染め体験(ワークショップ)、二日目の今日は養護学校の生徒さん達と。摘みたての生の葉をチョキチョキ刻んでミキサーにかけた後、揉みしだいてぎゅーーと色を出していきます。さて、今回は絹のストール。絹の方が綿より色がしっかり鮮やかに出てくるそうです。布を液の中に漬け込み、揉み込めば揉みこむほど色がしっかり出ます。濃いの淡いの、模様もそれぞれ、生徒さん達の個性がでて、1人1人全然違うストールができました。楽しかったね!

伝統工芸師
草木染友禅の林部さん に 
草木染友禅 を習う 
2019.7.17 - 18

お手伝いしながら師匠の背中を見て学んでいくスタイル、です。

お手伝いといっても私にできることはわずか。車の運転を担当して、荷下ろし、運び込み、学生に資料や道具を配ったり…雑用をちょこっと手伝いながら横目で師匠の動きを見ています。ちょっとした塩梅、どれくらい葉を揉みだしたらいいのかとか、空気にどれだけさらしているのかとか、師匠が「よし」って言った時の液の色をよくよく見て自分でもちょこっと触っています。本を読んでもよくわからないこと…いい感じの感じを、なんとなく掴めないだろうか。という挑戦。

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