20190730

車探し 2019年の100日記,



私が古い車に興味を持つようになったのは、夫の影響が大きいと思う。とても面白そうな本を見つけてくれました。

著者は、古場田良郎さん。日産自動車で量産車&限定車のデザインを手がけたデザイナー。読んでいると、車のデザインにとどまらず「日産の海外向け統一マーク」などCIデザインにも、広報にもガッツリ関わっているらしい(コンセプトや開発過程を詳しく知らない広報部だけでは対応できず…とある)。すごいな

つい先日、中古車屋さんで、「日産の古い車っておもしろいねー」って話をしたその二日後に日産のデザイナーによる開発物語の本。スピーディにタイムリーに良い本スッと出てくる!(夫は、まほうつかいかドラえもんかもしれない。)

面白くて夢中で読んでいる火曜の朝5時。
初期スケッチやクレイモデルのかたち追いかけるの、たのしい!企画の段階のコンセプトの詰めていき方、軸の選び方も大変興味深い。外部のアパレルデザイナーとも組んでみるなどデザインチーム編成も攻めていて面白い。面白い会社だったんだなぁ!




こちら、中古車屋さんで出会った可愛いコ!「何コレはじめて見たよこのカタチ!気になるー」とワクワクして眺めてたけど、お店の人には「オススメできません。日常使いの一台には向いてません。」とキッパリ反対(?)されました。台数がほとんどないので、故障したり何かあったときに、部品どりに使える車を探すのも難しいそうだ。私が気になるなぁと思う車達は、乗りこなすのに難しく、修理が大変そうなのが多いみたい。このこは日産。エスカルゴという名らしいです。エスカルゴみた数日後、夫が上記の本を差し出してくれたのです。

こちらは、VOLVO (アルファベットの並びもいい)

赤いボルボ。実際に乗っている方とお話しできる機会がありました。いい車だろぅと愛車を語る時のいい笑顔!大好きでしょうがない車と時を重ねてくっていうことは、とても幸せなことだろうなぁと、思ったのでした。

ボルボは、何の前情報も知識もない状態で、車屋さん巡りをはじめた初期のころ出会った車。カクカク感と平べったさがたまらない。いつか試しに運転してみたい…。

気になる車いろいろ…それぞれ10年間乗った時にかかる合計費用の概算を夫が出してくれました。車本体のお金、のほか、税金、ガソリン代、保険料、車検にかかりそうな費用(古い車だと色々修理が必要になって高くなる場合が多そう…)それらを足したもの。数字になってズラリと並んだらなんだかクラッとしてきた。本体の価格だけでなく、維持するだけでこんなに費用がかかるものなのね!!!!車を持つって大変なことなんだなぁ…。車持ってる人すごいや。自分一人で車一台持とうと思ったら、コレだけの金額を今までにプラスして余分に稼ぎ出さなきゃいけないのか…。くらくら。

それにしても、色々な車で比較できる分かりやすい表は見やすい。さすがだなぁ、ありがたいことだ…とピラピラページをめくり自動車の名前と費用を眺めていると、一番最後の項目はなんと「自転車」!?

自転車:10年乗った時にかかるガソリン代合計0円!自動車税も自動車じゃないから0円!!!
た、たしかに…! ユーモアあふれる資料をありがとう。

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