20190528

天職:コーリング 2019年の100日記,

6年前のfacebookでの投稿。
「メモ:「天職」のことを英語では「コーリング(calling)」とか「ヴォケーション(vocation)」と言いますが、どちらも原義は「呼ばれること」..... 自分にどんな適性や潜在能力があるかを知らない。でも、「この仕事をやってください」と頼まれることがある。あなたが頼まれた仕事があなたを呼んでいる仕事なのだ、そういうふうに考えるように。......仕事の能力については自己評価よりも外部評価の方がだいたい正確です。頼まれたということは外部から「できる」と判断されたということであり、その判断の方が自己評価よりも当てになる。」


この投稿後数年は、「人から声をかけられたことに応える」投げられたボールを打ち返すスタイルを続け、その「打ち返し方の調整」に注力していました。6年間を経て、今この自分の投稿見ると、ちょっと違うなぁって思います。「外部評価の方がだいたい正確」なんて、そうとは限らない。「頼まれたということは外部から『できる』と判断されたということ」なんて思って、嬉しくいただいたお仕事に取り組んでいたけれど、それってただただ能天気だったのだ。依頼する側に任せすぎているし、頼りすぎている。もっとちゃんと自分で考えて準備した方がいい。自分が自信を持って「これできる」って言えるカードを増やしていきたいと今は思う。そもそも、天職だとかそんな大袈裟な名前のふわふわしたものを追い求めなくていい。

MAKO.pen&paper 7年目のメモ。


写真は本文とは関係ありませんが…顔がクシャクシャになってしまうくらい気持ちいい場所(!?)にて、おなかをへこませようとひっしに手で押し込むの図。(ダイエット再開しなきゃ)。数年後もっとシュッとして、でも相変わらずくしゃくしゃになるほどリラックスして楽しく、取り組むお仕事も順調でありますように。 未来の私がこの投稿読んだら、なんて思うんだろうか、楽しみだ




“Go go the river will know
Blow blow, the river will blow” YAEL NAIM’s “Go to the river” is a lovely music to singing to myself while walking into woods. I enjoyed walking under bursts of young leaves in early summer. Day walk to the river -after couple of busy business weeks, made me so relaxed. I putted my barefoot free into nice and cold refreshing river water. “go go go in your soul you Try to fly but never get high you’re Low low – wishing for the Tide to rise – hold your feelings inside Side side side – let the river glide....♪ ・

feeling so good.

20190523

玄関口のドローイング 2019年の100日記,

松本市の女鳥羽川近く、女鳥羽の泉と名付けられた湧き水わくそのお隣に、ひっそりと静かに.
新たにオープンする List (リスト)玄関口のドローイング。




ドローイング作業途中の様子、クローズアップ

白い細いペンを使って短いストロークを重ね、「ガラス窓に刺繍をほどこしたかのような」ニュアンスを作りました。


List には山山食堂、古道具燕、栞日分室、3つのお店が入ります。



世界がとてもキラキラしている 2019年の100日記,

朝の光がたまらなく綺麗。清々しくきもちいい。

5:30起き、と、いつもより早めなのは、東京出張に出かける夫を駅まで送るため。長野松本出張から帰ってきたばかりの私と入れ違い。いってらっしゃい。

ツノハウスの庭では野菜も雑草も(!?)スクスク育っている。去年うまく育てられなかった瓢箪も今年は今のところ順調。染色に使いたいと撒いた藍も、小さな芽を出した。雑草だって、気温変わるのに従うように、違う葉がしげり、違う色の花が咲く、その移り変わりが新鮮で楽しい。まだ1年経っていないので、どの時期にどんな雑草がおいしげるのか知らなくて、花がつくたび「お!」っと心おどる。

なんだか世界がとてもキラキラしている。
たまには早起きでも、また。


20190518

シルクスクリーンで細い線を出す 2019年の100日記,




ようやく今日の作業を終えて、ほぅっとひと息。刷り上がりましたよ「まつもと古市」オリジナル手ぬぐい!一枚一枚手作業ですので、かすれたり、滲んだりもあります。手ぬぐいの生地も、古いものを使っており、ところどころ日に焼けて黄色く変色していたり…。それらの要素が相まって、「古市」らしい独特な味わいぶかいものになったように思います。私のスケッチの特徴でもある「細い線」出せて感動

制作にご協力いただきましたのは、松本市の「magtas(マグタス)」さん。自分でシルクスクリーンを刷りたい人にはとても嬉しい工房です。まだオープンして一か月くらいの新しい場所。私も工房にお世話になるのは初めて。店長さんや、腕利きデザイナーさんが、道具の使い方などを手取り足取り、教えてくれました。

この細い線をシルクスクリーンで出すのにちょっとヒヤヒヤ、ひと苦労しました。(これまで手ぬぐい制作を業者さんに依頼したことが何度かあるのですが、断られる細さです。この細さをシルクスクリーンでできるなんて感動。)経験値のあるスタッフさんのアドバイスなしには実現できなかったでしょう。インクに一工夫して、のびを良くしてくれたり、版と布の間の距離感を調整してくれたり、テクニックを実演を交え教えてくれました。ほんとお世話になりました。感謝 

5/19(日)、長野県松本市にて、古いものと古いものを愛する人が集う市場『まつもと古市(ふるいち)#50』を開催。ついに50回目!!!私はいつも通り会場の様子をスケッチで記録する係です。加えてアニバーサリーの今回は、何かちょっとだけ特別なことをしてみようかな。なんて思っております。と言っておりました特別なこと、このオリジナル手ぬぐいでした!

まつもと古市のリーダー「古道具・燕(つばくろ)」さんの声かけにはじまり…「ノベルティ作りたい」「え!?今からですか!(私)」。本日松本入りした私、本日午前に、燕さんと打ち合わせ。どんなイメージの手ぬぐいにするかお喋りし、過去のスケッチからそれぞれのお気に入りのスケッチ選んで一コマ一コマ切り貼りする作業。データが完成したら版づくり。そして試し刷り…この辺りで一旦くじけそうになりつつも、工房のスタッフさんのお力もあり気を取り直したところに助っ人登場。明日の出店者さんのお2人の力をかりての制作となりました。打合せからデータ制作、刷り上がりまで1日で終えるなんて強行スケジュール、「まつもと古市」メンバーとでなくちゃ有り得ない気がします。学生時代の文化祭の前日みたいな雰囲気!でクタクタになりつつも楽しかったです。



それでは明日、
■ まつもと古市 #50

日時: 2019年5月19日(日)10〜16時
場所: 松本城大手門枡形跡広場
入場料: 無料

20190511

ゆがんだ車輪を直しましょう 2019年の100日記,

『Wheel Truing / ゆがんだ車輪を直しましょう』講座に参加してきました。タイヤの仕組みを教えてくれるところから始まり、おかげですごく面白かったです。ただタイヤと呼んでいたものが、いろんな部品でできているんだと見えるようになり、それぞれの名前を覚えました。リム」と「ハブ」を「スポーク」で繋げてて「ニップル」で留めていて…。


自転車にとって、「軽いこと」すごく価値があることらしいということも知りました。
「強くて重い」か「弱くなるけど軽い」方を選ぶか、という選択が、自転車を組み上げる過程において度々出てくる様子。例えば、スポーク。ハリガネのような部品。よく使うのは14番という2mmのものだそう。でもレースに出るとかで軽くしたい時は15番 の1.8mmのものを使う。その差たったの0.2mm(私がいつも使っているペンの細さ!)。ちょっと細かすぎやしないか!って思うくらい神経質に部品を選んでいくようです。軽さっていうのがすごく重要らしい。

それから組み方。スポークの交差数が多くなる「タンジェント組」は強度が増すけど、少し重くなる。対照的に「ラジアル組」では交差させないので、スポークも短くてすみ、結果軽くなるそうだ。(分かりやすい説明で納得。)

タフに乗りたいのか、軽やかに乗りたいのか、用途に合わせてタイヤの部品の選び方が変わり、組み方が変わる。コーヒーを粗く引きたいか、細かく引きたいか、気分や豆によって変えるのと似ている。「カレールーをポンと入れてカレーを作っていた」ところから、「スパイス炒めて玉ねぎトマトでカレーを作れるようになる」のに似ている。何の材料がどういう働きをしているか知ればより自分好みのしつらえにすることができるのね。としきりに納得していました。

とタイヤの仕組みを面白がったあとで、実際のタイヤのフレとり。これはなかなか地道な作業でして、縦のフレを直すと横にフレ出したり、あっち締めてはこっち締めてと永遠に終わらなそうな作業でした。講座時間中にようやく一本。

名古屋のCulture Clubさんにて 「自転車にまつわる基本的な技術を身につけることができる」【Basic Bicycle Maintenance Course】の第3回目におじゃましました。(1、2すっとばして3ですみません。)タイヤがふにゃふにゃ動くなぁと気になっていたのです。タイヤのゆがみを直してもらいたいな…でも自分でできるなら、自分でやってみたいなぁ!と、車に自転車積んで名古屋まで(初めての1人名古屋ドライブ!も私にとってはハイライトのひとつでした。)

あぁ面白かった。



20190508

タスマニアから届いた蜂蜜とジャムで 2019年の100日記,




It was really wonderful birthday. I had a lovely breakfast with”Miellerie honey”and “LONGLEY ORGANIC FARM - BLACK BERRY JAM“ from Tasmania. Thank you bek to send such a beautiful taste. While I made a mountain of little pan cakes,my husband grounded coffee beans, boiled hot water, and made nice coffee. Our team work! Not so bad. I added side dish plate with bamboo shoots and fresh herbs picked from our garden in the morning. Beautiful!


誕生日の朝は、タスマニアから届いた蜂蜜とジャムで。小さなパンケーキをたくさん焼きました。お庭から摘みたてフレッシュハーブを添えたおかずプレート(タケノコ)も添えて、2人ではんぶんこ。このところ、私がパンケーキを焼きはじめると、夫がふらりと隣にきて豆を挽き、珈琲をいれてくれるようになりました。パンケーキが焼きあがる頃に、ちょうど全ての準備が整うという、なかなかのチームワーク。



蜂蜜とジャムを贈ってくれたのは、タスマニア大学院の同級生のベックです。ありがとねー!






20190506

上流へ 2019年の100日記,



岐阜。いいところねぇー。

川の流れの上流へ向かって車を走らせながらピクニックスポット探し。いいなぁと思う場所がいくつも見つかりました。シュチエーションによって使い分けれそう。緩やかな流れが、時々プールのようにたまり水の碧が深く綺麗でうっとり。ころころまるい川原の石ころが、大きなゴツゴツとしたものが目立つようになり…と上流に行くに従い変わる川の様子に目が釘付け。深く切り立った渓谷にたどり着いた時には、2人でおぉ!と歓声をあげました。

川遊びしている子どもや大人の姿を見かけました。いまどき遊泳禁止になっている川が多い中で、この辺りは泳げる場所もあるらしく、嬉しくなりました。もちろん注意は必要だけど、川遊びしないまま大人になったら、逆に困るんじゃないか、とも思っていたりもします。いざという時に、例えば水に流された時、自分の身を守れなくて、とかで助かるものも助からない…だとか。小さいうちに、川も海も山も、自然の中で遊びながら、経験者からいろんなサバイバル知識を教わったり練習したりするのは大切。なんてそれは、さておき、

綺麗な風景が身近にあるって本当に幸運。とてもいい場所に暮らしはじめることができて、嬉しいです。家からそんなに遠くないので、気が向いた時にお昼ごはん食べに来られそう!

まき寿司と、タケノコの煮物、焼き鮭に海老の旨煮など詰めておでかけ、川原でいただきました。チャリ部(夫が大学生の頃に所属していた自転車部の愛称)のみなさんが結婚祝いに贈ってくださった重箱、活躍しております。ありがとうございます。


筍の煮物。
海老のうま煮。
焼き鮭。
エノキの豚肉巻き。
貝割れ菜とプチトマト。
巻き寿司2種類。
「青紫蘇+梅+しらす+たまご焼き」
「海老+生ひじき+豆もやし+たまご焼き」

木陰の下で水面を眺めてのごはん。きもちいい。