20141206

11月に読んだ本リスト/Books I have read in November.

2014年11月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:2062ページ
ナイス数:4ナイス

手塚貴晴の手で描くパース (建築文化シナジー)手塚貴晴の手で描くパース (建築文化シナジー)
読了日:11月26日 著者:手塚貴晴
「奇跡」と呼ばれた日本の名作住宅50 (エクスナレッジムック)「奇跡」と呼ばれた日本の名作住宅50 (エクスナレッジムック)
読了日:11月26日 著者:
ここに、建築は、可能かここに、建築は、可能か
読了日:11月20日 著者:伊東豊雄、乾久美子、藤本壮介、平田晃久、畠山直哉
執事が教える “超一流"と呼ばれる人のアタマの中身執事が教える “超一流"と呼ばれる人のアタマの中身
読了日:11月20日 著者:新井直之
まんがでわかる ドラッカーのリーダーシップ論まんがでわかる ドラッカーのリーダーシップ論
読了日:11月20日 著者:藤屋伸二
小さな家―1923小さな家―1923
読了日:11月19日 著者:ル・コルビュジェ
看板建築・モダンビル・レトロアパート看板建築・モダンビル・レトロアパート
読了日:11月19日 著者:
経営の教科書―社長が押さえておくべき30の基礎科目経営の教科書―社長が押さえておくべき30の基礎科目感想
まさかビジネス書のコーナーで涙ぐむ日が来るとは。シンプルな話がまっすぐ頭に届いて、胸がいっぱいになってしまう。まず第一に、会社を潰さないこと。次に、社会に貢献していること。誰かを幸せにしているか。その夢は社会の役に立つのか。分かりやすい言葉で淡々と書かれている。いま自分が求めていること、考えていること、不安に思うことと重なる。今の目線で大丈夫だと背中をおされたきもちになる。10年後、40歳になった時に、いまこの本で胸いっぱいになっている自分を思い出せますように。見失ないように、おごらないように、将来の自分
読了日:11月19日 著者:新将命
かぜがおうちをみつけるまで (SWITCH LIBRARY Rainy Day Books)かぜがおうちをみつけるまで (SWITCH LIBRARY Rainy Day Books)
読了日:11月17日 著者:ボブ・サム谷川俊太郎下田昌克
九月の朝顔九月の朝顔感想
ふだん使うような言葉で切りとられた日常の詩。すっと本の世界に入りこめる。 osoba shop のおじぃちゃん。いちりん、にりん、と九月に咲いた朝顔を数えるこども。ぼけたお母さんの世話をする男。細やかな観察、描写は、とてもあたたかく、ときに苦しく。血の通った人生、毎日の生活の重さと強さを感じる。いいなぁ。この本の詩のような、そんな絵を描いていきたい。(長野県松本市のブックカフェ栞日さんが、わたしたちの展示からインスピレーションを受けて選んでくれた本。一冊一冊に、著者自らが施したという刺繍がある。糸でできた
読了日:11月8日 著者:畑尾和美
九月の朝顔九月の朝顔感想
気どってないし、肩に力が入りすぎてない感じの、ふだん使うような言葉で切りとられた日常の詩。すっと本の世界に入りこめる。 osoba shop のおじぃちゃん。いちりん、にりん、と九月に咲いた朝顔を数えるこども。ぼけたお母さんの世話をする男。細やかな観察、描写は、とてもあたたかく、ときに苦しく、血のかよったもの。人間、人生、毎日の生活、の重さと強さを感じる。だけどあくまで、ナチュラルな言葉でさらりと。いいなぁ。この本の詩のような、そんな絵を描いていきたい。(長野県松本市のブックカフェ栞日さんが、わたしたちの
読了日:11月8日 著者:畑尾和美
木の戦い木の戦い感想
The battle of the tree.六世紀のウェールズの詩人タリエシンが木々を登場人物に戦の様子を書いた群勇気に、華雪さんの書をあわせた本。どちらも荒々しい。興味深いこととして「木」はケルト文化で文字と暦を表すそうだ。ブナは「本/文学」。ナナカマドは1月21日から2月12日のこと。ヒースは夏至。(長野県松本市のブックカフェ栞日さんが、わたしたちの展示からインスピレーションをうけ選んでくれた本)
読了日:11月3日 著者:Taliesin,ロバート・ランケ・グレーヴス
夜の甘み夜の甘み感想
雨のにおいとか、しめりけとか、月の光とか、指先の動きとか、まだかわいてない傷口だとか、絡み合う視線だとか。そういったものが生々しくぐっと立ち上がってきて、どきどきしてしまう詩集。足をバタバタさせながら読む感じ!(長野県松本市のブックカフェ、栞日さんが、わたしたちの展示からインスピレーションを得て選らんでくれた本)
読了日:11月2日 著者:伊藤啓子

読書メーター

20141031

9月10月の読んだ本リスト/Books I have read in September and October .

2014年9月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:495ページ
ナイス数:2ナイス

日本人とは何か日本人とは何か感想
わたしは、なんともいえないいきずまり感と、ぞわぞわした混沌のパワーと可能性をぼんやり感じていて、その正体をすこしクリアにしたくて、そしてこの本に出会った。アィデンティティの確立は本当に必要なのか。混沌、ゆらぎ、あいまいさ内包するエネルギーて実はすごいんじゃないか。合理主義、秩序のいきづまりを打破できるとしたら、無秩序なものの集合体のゆらぎのなかから?古事記で神様たちが、どろどろしたものかき混ぜて日本をつくったときのように
読了日:9月14日 著者:中西進
マルクスだったらこう考える (光文社新書)マルクスだったらこう考える (光文社新書)感想
移民労働者を雇ったり、海外へ工場を移転したりする企業の株主も多国籍化していたり。そんな最近。グローバリゼーションは資本主義のパンドラの箱!?一度蓋をあけてしまったら後戻りできないこの状況で、国のこと、民族のこと、労働者のことをどう考えるか。21世紀の問題を19世紀のあの人、マルクスだったらどう考えるのか、て本。まずは労働者の章から。自己責任論噴出の背景、無批判な労働者をつくり出す社会教育、、、えとせとら。考えたふりしてながすのはだめ。どきっとしたことば「沈黙と不在」
読了日:9月12日 著者:的場昭弘

読書メーター
2014年10月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:393ページ
ナイス数:0ナイス

植物はすごい - 生き残りをかけたしくみと工夫 (中公新書)植物はすごい - 生き残りをかけたしくみと工夫 (中公新書)感想
植物はすごい、すごい、と著者が感動しているのがつたわってくる本。「やさしくない太陽に抗う」植物のしくみ、構造て建築に生かせそうだなー。とか、少し身体を食べさせるのを良しとした上で、恩恵をうけ、でも大事な部分はきっちり守り、とか人生のサバイバル術となりそう。だとか、いろいろなことに勝手にあてはめて想像がふくらむ。ただ、この本は徹底して植物のことだけを褒めちぎる。その潔さがきもちいい。植物はすごい
読了日:10月14日 著者:田中修
あるニセ占い師の告白 ~偉い奴ほど使っている!人を動かす究極の話術&心理術「ブラック・コールドリーディング」 (FOREST MINI BOOK)あるニセ占い師の告白 ~偉い奴ほど使っている!人を動かす究極の話術&心理術「ブラック・コールドリーディング」 (FOREST MINI BOOK)感想
ほほーと呟きながら電車移動の中で読んだ一冊。霊能力者として、前世リーディングなどで一儲けした「ニセ占い師」がその手法を語る、という設定。相手をようく観察する、人がもっている「ずるさ」を見抜く。相手が求めている「自分を正当化させるための言い訳」を言ってあげる。弱い人は追い詰めてはダメ、逃げ道を残してあげる。窮鼠猫を噛むに注意。自分の話に一番興味がある相手、知識もウンチクもいらないからその人と向き合う。同じ値段で繰り返し占うとなめられる。。。ほほー
読了日:10月13日 著者:ジョン・W・カルヴァー,石井裕之

読書メーター

20140813

お手紙マガジン-展示会場で考えたこと-


8月10日より 開催している 【NAKANO meets TASMANIA】展
会場のKANEMATSU(長野市東町207-1)内にあるギャルリ・カネマツに終日居ながら
あれやこれやと考えごとをしている毎日です。
この空間がとても居心地が良くて、落ち着いて閉じこもっていられます。

じぶんの気に入っている好きなもので構成されていて、
わたしが好きだな、いいなと思った人たちに協力してもらって
珈琲やお茶だしてもらったり、ご飯つくってもらったりしているわけで、
そういうものに惹かれてやってくる人、集まってくる人もどこかしら似たものをもっていて
だから居心地がいいのも当然ですね。わたしが一番しあわせものなのかもしれません。

展示の初日に「ものがたりのお茶会-Storytelling Tea Party」というイベントをひらきました。タスマニアから来た詩人Storyteller Spinksとともに行う、「語り」のイベント。羽八夏ちゃんのアコーディオンをオープニングミュージックに、Cozy&Rosyの紅茶、喫茶ヤマとカワの珈琲や藤田九衛門商店さんの鯉焼きなどを楽しんでいただきながらのイベント。
想定していたよりも多くの人が来てくださいました。大半は長野市でわたしが出会った長野在住の人たち、それからCozy&Rosyのファンの方(長野市)、ほんの少し街中でポスターをみたよ(長野市)ってドキドキしながら足を運んでくださった人(後の展示では、新聞の記事見て訪ねてみましたという人も)、それからずっと以前から私を知っていた人(前の展覧会に来てくれた人や、お仕事させてもらった人に友人など)が大阪や東京、名古屋から!しかも台風接近中で交通の便がわるいなか。特に名古屋ー長野間の特急しなのの終日運休、西からのアクセスが悪くとても不便な状況。東京経由の新幹線に切り替えてきてくれた人、車運転して名古屋から日帰りで駆けつけてくれた人など。嬉しすぎてなみだがでちゃいそうです。そうやって追いかけてくれる人や応援してくれる人に応えたいな、がんばろう、と思うし、そういう人を大切にしたいなぁ、とも。

最近の感覚として…
例えば、100人の人にむけてライブパフォーマンスをしたとすると (大げさなことじゃなくって、目の前でスケッチを描いて話をして、絵をみてもらって、話をしてって普段日常的に行っていること)もしくは出版された文章や絵を通して二次的に出会ったとして。70人くらいの人にとってはそれはまったく関係のないこととして受け止められる。興味のわかないこと、自分とは関係ないこと、関心がわかない。「わぁいいね、おもしろいね。」あるいは「素敵」っていう反応をしてくれるのが15人くらいだけど、その場だけ。一晩寝て起きたら忘れちゃうくらい。100人中奇跡的に1人くらいかな、「次」へつながるほどしっかりと「いい!」って思ってくれる人。

奇跡的な少数派
こころのおくの琴線が共鳴しあえる相手とは
じっくりゆっくり特別に、細く長く縁をつなぎ続けていけないだろうか。
真子発の雑誌のような、いやもっとパーソナルな、「お手紙」のようなもので繋がり続けられないだろうか。
「お手紙マガジン」構想。
展示会場で考えていました。

さて

展示は2014年8月17日まで続きます。ぜひ足をお運び下さい。
また最終日前夜にはライブイベントがあります。

8月16日 17:00-20:00  
ものがたりの夜会-Storytelling Night(要予約)
参加費・2000円 (飲み物別)

Storyteller Spinks タスマニアから来た詩人によるストーリーテリング
流韻会さんの箏と尺八の演奏とライブペイント
羽八夏ちゃんのアコーディオンとポエットリーリーディング(詩の朗読)
長久保恭平さんのギター
ロジェ・ア・ターブルさんによる「タスマニア風晩御飯」に
粉門屋仔猫さんの飲み物と、ラ・ガッタのコバヤシさんプロデュースのデザート
(仔猫さんは別会計です)
と、豪華なイベントです。

ご予約・お問い合わせは
mako.penandpaper(アットマーク)gmail.com まで

20140731

NAGANO meets TASMANIA 長野とタスマニアのスケッチ展


NAGANO meets TASMANIA
by MAKO + Storyteller Spinks
長野とタスマニアのスケッチ展

会期: 2014年8月10日- 8月17日まで (入場無料)
会場:    KANEMATSU
             長野県長野市東町207-1 


展示のはじまりと終わりに、イベントひらきます!



8月10日 14:00- 16:00 

ものがたりのお茶会-Story Telling Tea Party (要予約)

参加費・1000円 (飲み物別) 

8月16日 17:00-20:00  
ものがたりの夜会-Story Telling Night(要予約)
参加費・2000円 (飲み物別)

予約・問合せ mako.penandpaper@gmail.com


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絵をかくことは日常。記録をするために、ときに思考するためにスケッチブックをつねに持ち歩く真子。今回お披露目する絵は、南半球に位置するタスマニア島での四年ほどの暮らしのなかで描きためたスケッチ・ジャーナル/絵日記。それから、北半球の長野で、△CAMP不動産の真子としてこの半年間に記録したひとやまちのスケッチを一緒に。

展示会期中にひらかれるイベント「ものがたりのお茶会 と夜会 - Story Telling Tea party /Night」ではライブスケッチとトーク、音楽を交えながら、タスマニア、長野、それぞれのまちでの暮らしについてを語ります。日本と英語、スケッチのとびかう時間を、美味しい食べ物と共にお楽しみ下さい。(要予約)





会場となるのはカネマツという建物内にある「ギャルリカネマツ」
建築士・編集者・デザイナーなど5社7名による組織、有限責任事業組合ボンクラ(LLP bonnecura)が運営しているシェアスペースです。現在カフェや本屋さんやいろんなオフィスが入っています。


3棟の蔵を2つの平屋でつないである建物は楽しくて、このなかを探検するためだけに長野市に遊びにきたっていいと思うくらい魅力的。今回の展示では、カフェを通り抜けたむこう、真ん中にひろがる空間を使わせてもらいます。


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さてさて、一緒にイベントをつくりあげる相方を紹介します。


Storyteller Spinks(ストーリーテラー・スピンクス)として活動する Bert Spinks (バート・スピンクス)
世界各地を旅してパフォーマンスを繰り広げるストーリーテラー。詩やエッセイ、小説と語りで物語を伝えます。生まれ育ったタスマニアをこよなく愛し、歴史、地ビール、オージーフットボールへの想いと知識をバックボーンに、タスマニアの観光広報のためのショートストーリーなどを手がけています。

おにいちゃんのダニエル・スピンクスとともに詩人兄弟として各地で活動中。真子と詩人兄弟の出会いはタスマニア。タスマニアに暮らしている間に、詩人兄弟+真子で、詩と絵の本を出版したり、展覧会やライブなど様々なイベントをひらいてきました。そして、今回の来日にあわせ再びコラボレーションします!たのしみだ!

Storyteller Spinks





Cozy&Rosyの原さん。


Cozy&Rosyは紅茶とイギリスの暮らしの教室です。美味しい純粋な“Nice cup of Tea”と、英国暮らしで得た心豊かなエッセンスを提案しています。毎年すくなくとも一ヶ月ほどはイギリスで暮らしている原さん。写真をみてみると、原さんのイギリスでの拠点と、タスマニアのわたしの暮らしていた町ってすごく似ているんです。(タスマニアはイギリスの植民地でしたし)。そんな縁もあり、今回は展示会場をタスマニアっぽくしあげる空間演出を手伝ってもらうことになりました! 8/10のイベントでは紅茶も用意してもらいます。

原さんと真子の出会いは長野市善光寺花回廊にあわせてひらかれたOPENMARKET。初対面ですっかり意気投合しちゃいました。(引き合わせてくださった久保田さんに感謝。)ふたりで話してみると、通じ合える物事がたくさんでびっくり!原さんがイギリスをすきな理由と、わたし真子がタスマニア生活をとても気に入っている理由が似ていたんです。大切にしたいものこと、暮らし方のイメージがさらっと共有できました!普段口にしないけど、たいせつにしていること。「わたしたち地球人よね」っていう感覚が共有できるひとって、なかなかいません。原さんにはトークにもまじってもらいたいなぁ、と思っていたり。

http://cozyrosy.com/



和花苗さん!身の回りの植物に少し手を加えるだけで、ダイナミックに姿を変えさせ、新たなキャラクターを吹き込みます。ドライフラワーを樹脂でかためたアクセサリーなどで人気。今回は空間演出を一緒に手伝ってもらいます。

植物をいい感じに空間に取り込むことで、ひとのきもちを少しでも楽にできたら、癒しの空間をつくれたら。。。実はわたし真子がタスマニア大学院時代に取り組んでいたことであり、今、和花苗ちゃんが取り組もうとしていること、でもあります。共通項発見!そんな和花苗ちゃんと空間づくりができること、嬉しくてしかたありません。



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ここからは、おいしい飲み物や食べ物の提供をしてくださる方を紹介していきます。


パンカフェ粉門屋仔猫の千鶴さんと愛ちゃん。

展示会場のとなりにあるカフェ。パンマニアな店長千鶴さんが愛情こめてつくるパンは一度食べてみてほしい味。他にも夏にピッタリの爽やかな飲み物、レモンスカッシュや梅サワーなども手作りで、身体にもうれしいものばかり。 展示会期中8月12日から17日まで朝11:30から営業しているようです。展示を見にこられた際はぜひ、足をとめて仔猫で一休みしていってくださいな。フロア担当の愛ちゃんのほんわか笑顔に癒されるはずです。(ちょこっとぬけているところもある愛ちゃんですが、それも愛嬌とおおめにみてあげてくださいな。)

また8月16日の「Storytellying Night ものがたりのお茶会」では、特別なデザートもつくってもらえることになりました!パンやの店主千鶴さんのだんなさんプロデュース!普段は長野駅前のレストラン「ラ・ガッタ」で数々のお客さんをとりこにする、美しくてちょっと他では見たことないような創作デザートを作っています。今回は「タスマニア」を題材に考えてくれているもよう…。このデザートが食べられるのは8月16日だけ!コバヤシさんのタスマニアデザートを食べるためだけでも、カネマツに来てみる価値ありです!(ついでに展示も楽しんでいってね)




喫茶ヤマとカワから川下くん。

8/10日曜日、「ものがたりのお茶会」に合わせ、一日出張喫茶をひらいてくれることになりました。自家焙煎の珈琲豆をひくところからはじまり、丁寧にハンドドリップ。ちょっと時間がかかるけど、そのゆるりと流れるかおり豊かなときが、たまらなくぜいたくなきもちにさせてくれます。親しみやすい味で飲みやすいですよ。
珈琲は別料金、イベント時間外もご提供しますからお茶会に予約してない方も、ぜひお試しください。(8/10のみ)

喫茶ヤマとカワ



善光寺のすぐ近くで、「垂水」という名前の和菓子(鯉のかたちをしたもの)を販売している藤田九衛門商店さん。善光寺のお朝事かえりのお客さんが寄れるようにと、朝早くからお店をあけています。8/10のお茶会では、2種の鯉焼きを用意してもらうことになりました。長野の特産「佐久鯉」をモチーフにした定番の鯉焼きは、特に長野県外から来てくださるゲストのために。それから、タスマニアを連想させるような一品を。NAGANO meets TASMANIAのコンセプトを体現するお茶菓子になりそうです。とても楽しみ。

藤田九衛門商店 http://fujitakuemon.wordpress.com/

8月16日の「Storytelling Night」のお食事つくってくださるロジェ・ア・ターブルのアダチさんです。

「暮らしをたのしくする雑貨セレクトショップRoger ロジェ」が運営するお食事部門。料理と旅が好きで世界各地の味を知るアダチさん。長野市に来てからというもの、何度かロジェさんのごはんのならぶお食事会になんどか出会うようになり、その料理の味はもちろん、盛り付けやテーブルの演出にもすっかり心を掴まれてしまっている真子です。ぜったいにいつか、わたしもお願いしたい!と思っていた願いが叶いました!

8月16日の「Storytelling Night」のお食事、イメージはタスマニアのおうちで食べるごはんです。タスマニアの食材や料理、わたしのかきためてきたレシピなどを見てもらい、それからタスマニアの写真や、わたしの暮らしていたおうちの写真などをみてもらってご飯の打合せを行いました。(打合せもとっても楽しいのです!)最終的にどんなごはんに仕上がるのか、わたしも、とっても、とってもとっても、楽しみなのです!

ロジェさんのお食事(8/16 17:00-)は完全予約制になっております。お早めにお申し込み下さい。

ロジェ・ア・ターブル
http://rogeratable.jimdo.com/

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イベントに彩りを添えてくれる音楽家たちを紹介しますね!


8/10と8/16 両日のイベントにアコーディオンの音色と笑顔を届けてくれる羽八夏ちゃん!(Photo by 内山はるな ちゃん)

善光寺の西の門あたりにあるナノグラフィカ喫茶室を訪ねると素敵な笑顔でむかえてくれる羽八夏ちゃん!はじめて一緒にこらぼしたのはOPEN MARKETでのライブペイント!これがとっても調子よくって楽しくって。明るく楽しくふわふわした音楽にあわせれば、絵だってものすごく楽しくキラキラしたものに仕上がるんだ♪ わくわく。

ナノグラフィカは「地元雑誌とか新聞に記事を書いたり、本を作ったりする企画編集室です。善光寺の側にある古い民家を利用した喫茶室でもあります。 ちいさなギャラリーで企画展をしつつ、作家さんがつくった雑貨を扱わせてもらってます。」そんな場所です。門前暮らしの楽しげな雰囲気をつくりあげて、リアルなイベントと冊子「街並み」などでその想いや空気感を発信しつづけているクリエイティブ集団です。

ナノグラフィカ


8/16に生演奏を披露してくださる流韻会のお師匠さん、あさいすみこさんです。

箏の新しい演奏方法(合奏やアンサンブル)を模索して40年の演奏集団。毎週木曜日、欠かさず箏教室をひらきつづけてきたというお師匠さんあさいすみこさんが、今回のイベント(8/16)では自ら演奏してくださるとのこと。お弟子さんも一緒に合奏を披露してくださいます。そして、お師匠さんの長年の盟友の尺八奏者の方もかけつけてくれるのだそうで…。わたくしそわそわしております。

はじめて流韻会の音楽をきいたのは二年に一度開かれるという定期演奏会。それまでわたしが箏にもっていた静かで伝統的な、でも、少したいくつな(しつれいしますっ)…っていうイメージを覆す、ものすごくカッコイイ演奏でした。思わずスケッチブックをひらき、音楽に合わせていろいろ手をうごかしてみました。この音楽にあわせてライブドローイングしたいなーと思ったものです。

思ったことは伝えてみるものです。大御所さまな箏の会の方が、なにものかよく分からない真子の誘いにのって一緒にイベントを作ってくれるというのですから、こんな嬉しいことはありません。あさいさんは「普段箏を聞かないような、わかいひとたちと交流できるのがたのしみだわー」とにこにこしてくれています。

違う文化、違う年代など、価値観が異なる人々、(だけどなにか一点は共有することがある)が、交じり合い一緒に空間と時間を作り上げるとき、なにか化学反応のようなものがおきるときがある、ような気がしています。なにか一点共有するもの、それは「真子がカッコイイ、すてきだ!とおもったもの」です。タスマニアの詩と、長野の箏や尺八の演奏と、ロジェさんのごはんや仔猫さんのデザートなどが交じり合うと素敵になると、おもうんだよなぁ。。。

ということで、
タスマニアのスケッチと箏の演奏?といまいち想像がわかないかたも、ぜひ、試しにイベントにお越し下さい。箏の演奏、かっこいいんだ。これが。


8/16に生演奏をしてくれる長久保恭平さん!(photo by 石川耕平さん)

「グッドアコースティック酔いどれスタイル。
良い歌を歌えたら良い人生を歩めるか、
良い人生を歩めれば良い歌を歌えるのか、
七転び八起き実験中。」
そんな長久保恭平さんのギターと歌に初めて出会ったのは松本、ちょうど松本クラフトフェスティバルがひらかれていた時の、とあるライブハウスに。きもちよくふわふわさせてくれる音に身体が自然とゆーらゆら。これからどんどん活躍して有名になっていくんだろうなぁという長久保恭平さんを捕まえて、NAGANO meets TASMANIAの最後の夜8月16日に生演奏してもらいます。なんて贅沢な!


展示+イベントの演出に協力してくださる方(?)を紹介します。CAFE MAZEKOZEの前にのみのびと生えているユーカリの樹。

スケッチをただ飾るだけではなくって、会場全体の空間を楽しんでもらえるようなそんな展示にしたい、とあれこれ想像を膨らませているわたくし真子です。どうしても会場に植物を飾りたい。その植物は、長野のものと、タスマニアのものがいいっ。でもなかなか、タスマニアの植物ってここらじゃ手に入らないかなーと思っていたら、こんなところにありました。ユーカリの樹!しかも大きい!(MAZEKOZEのカフェとギャラリーを運営するツネコさんは樹を大きく育てる天才です。)長野でユーカリの樹が育つんだ!しかもこんなに立派に!
そしてずうずうしくも「枝をすこし分けてください」とのおねがいをしたところ、マゼコゼさんは快く枝を切らせてくださいました。ありがたい。

MAZEKOZEさんは「表参道大門交差点から西へ2本目の路地裏。
一昔前まで問屋さんの倉庫として使われていた蔵づくりの建物に、住みながら、カフェを営みながら、Artしながら、ものづくりしながら…まぜこぜに暮らしています。 
MAZEKOZEの看板目指して、路地裏を散策してみてください。番犬ピスと一緒に、ご来訪お待ちしております。」こんなところ。アートや本や哲学が身近にかんじられ、とても居心地のよい場所です。展示会場からも徒歩5分から7分程度。展示とあわせ、ぜひ訪ねてみてください。

そしてユーカリの枝がどんな風に展示会場を彩るのか、どうぞみなさん、お楽しみに!

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展示+イベントに協力してくださる方を紹介してきましたが、最後に、今回のイベントの協力というよりも、そもそも長野でスケッチを描くキッカケを下さった△CAMP不動産プロジェクトとMYROOMの倉石さんを紹介します。

△CAMP不動産は、長野市を中心に空き家(遊休不動産)をおもしろく活用してまちを楽しくさせるプロジェクト。会社ではなく、それぞれ独立した不動産やさんや建築家さん、デザイナーや電気屋さんに大工さんなどがプロジェクトごとにチームをつくったり解散したりまた集まったりしながら仕事をしています。真子は今、その△CAMP不動産のいままでの仕事をまとめたり、これからの展望を示したりする本をつくっているところです。(10月頃には手に取れるかたちになるはずです。みなさまお楽しみに)

出会いは偶然。2013年9月ふらっと訪ねた長野(カネマツ)で「一緒に仕事しようよ。長野に来たらいいよ」と声をかけてくれた△CAMP不動産。そのとき何の面識もなかったMYROOMの倉石さん(△CAMP不動産の代表)がわたしを捕まえてくれ、長野のまちに放ってくれました。そうして、スケッチブックとペンを持って「△CAMP不動産の真子です。スケッチさせてくださいな」と訪ねてまわった箇所は数知れず。この展示+イベントの半分の絵は、△CAMP不動産プロジェクトの一環として描かせてもらったものです。

(自分でいうのも何ですが、ひょこっと突然現れたわたしみたいなよく分からない人にぽんと仕事をまかせてくれるなんて、なかなかできることじゃないと思うのです。感謝してます&倉石さんってすごいなぁ、と思っています。)

長野にお住まいのみなさま、長野のまちのようすなんてもうしってるよーって思っているかも、しれませんが、よそもの真子目線で切り取られたスケッチを通して町をみてみると、違ってみえてくるかもしれませんよ。ぜひ、展示を見に来てくださいな。

△CAMP不動産のwebサイトはこちら
http://camp-r.jp/

△CAMP不動産のfacebookページはこちら
https://www.facebook.com/pages/Camp不動産/678178622209178



そして
ポスターのグラフィックデザインは ほしのともよ ちゃんにお願いしました。
素敵に仕上げてくれて嬉しいな。

展示もうすぐスタートです!イベントへの参加お待ちしています。
8月10日 14:00- 16:00 「ものがたりのお茶会-Story Telling Tea Party (要予約)」 
8月16日 17:00-20:00 「ものがたりの夜会-Story Telling Night(要予約)」

ご予約はfacebookページへのコメント
https://www.facebook.com/events/1456891184560161/

または下記メールアドレスまで。
mako.penandpaper(アットマーク)gmail.com



20140728

MAKO's Kitchen ひらきます♪


7月29日 火曜日 19:00 -
長野市の権堂アーケード内 Farmer's Kitchen GONDOにて

わたくし、真子がイメージイラストを描かせてもらったFarmer’s Kitchen GONDOにて
MAKO's kitchen 開催します。

移民の多いタスマニアのシェアハウスでの暮らしのなか、ハウスメイトたちがつくっていた家庭料理、友人のお母さんがつくってくれた料理などを紹介します。世界の友達から教わった家庭料理の数々をベースに、はじめて出会う長野食材を使って、きままにアレンジをしてワンデイマスターとしてご飯を作ります。お料理とそれにまつわる様々な物語、そして夢を語り合いながら一緒にわいわい食事しましょう。

ちなみにわたくし、「HINBARN RECIPES」(オーストラリア・タスマニア)「レシピでつながる世界の景色」(月間WEBマガジン・学芸カフェ)などでイラストレシピの連載をしていたりします。

美味しいご飯を食べることがとても好きだし、そのうしろにひろがっている景色や物語に想いをはせることが大好き。そんな真子に共感できるよって方、ぜひぜひ、いらしてくださいな。

【お食事 】
完全予約制 (15名様) お一人様2000円
その日食べたご飯のイラストレシピと野菜のおみやげ付

【お飲み物】
一杯300円~

*お飲み物だけのお客様は予約なしでも大丈夫です。
気軽にどうぞ♪

ご予約・イベント詳細 はこちらfacebookイベントページから
https://www.facebook.com/events/319549208212654/

またはこちらのメールアドレスまでどうぞ
mako.penandpaper@gmail.com


ちなみに、イベントをひらかせてもらう
Farmer's Kitchen GONDOってこんなところ
『夢を繋ぐ地元のアンテナショップ』
頑張る地元農家を応援!皆様の日常に地元野菜の彩りを提供するお店。

権堂にある地元農家を応援する八百屋キッチンです。
地元長野の農家さんに長くおいしい野菜を作り続けて欲しいと考えて、権堂のアーケード商店街内で、八百屋兼総菜、弁当屋兼カフェと色々な形で皆様に農家の新鮮野菜を食べて頂こうと立ち上げたそうです。新鮮野菜は勿論、長野県中の加工品やお菓子、ジュースやジャム、おつまみなどが並びます。店内ではその野菜達を余す事無くお惣菜やランチとして食べる事ができる様に、1、2、3階のそれぞれのスペースでゆっくりとお食事もできます。テイクアウトもできるので、お弁当としてや夕飯の1品としてもご利用頂けます。農家と消費者が情報交換する場所としてもイベントを開催中です!

20140709

6月に読んだ本リスト/Books I have read in June.

2014年6月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3286ページ
ナイス数:19ナイス

クリスチャン・ケレツ 不確かな必然性クリスチャン・ケレツ 不確かな必然性感想
Christian Kerez 不確かな必然性。そのとき建築は知的な冒険をする。....ひねくれもののわたしは「またそんか意味深なタイトルつけちゃって!」とか思いながらページをめくっていたんだけども。なるほどねぇ。と。いやもう、素敵だ
読了日:6月27日 著者:クリスチャン・ケレツ
世界で一番小さな家 NANO HOUSE世界で一番小さな家 NANO HOUSE感想
ちっちゃな家なんだけど、贅沢な空間。必要最小限で質素なわけではなく、小さいのに豊かな暮らしを演出するような。ただ、この小さな家での生活をささえるには、小さくて賢い上下水道の仕組みだったり、トイレはどうするのか、とか、ガスとか電気とかインターネットとかをちゃんと組み込んだうえでのシンプルなかたちとか、基礎と大地の関係とか、そういうのちゃんとできなきゃ成立しないよなぁとか。ブツブツいいながらも、かわいい極小空間の写真やイメージにうっとり
読了日:6月27日 著者:
中村竜治|コントロールされた線とされない線 (現代建築家コンセプト・シリーズ)中村竜治|コントロールされた線とされない線 (現代建築家コンセプト・シリーズ)感想
コントロールされた線と、されない線と。どちらもとても魅力的。コンピュータじょうでぴっとひいた直接、図面に合わせようと無理やり素材をコントロールしてがんばってがんばってまっすぐな線をつくるのでは、ない方法もある。なんだかすごくしっくりきた。いいな、と思った。図面ありきではなく、素材ありきで、考えて、その線を有効的に使ってつくっていくかたち、空間。かしこいなーと
読了日:6月27日 著者:中村竜治
浅田孝―つくらない建築家、日本初の都市プランナー―浅田孝―つくらない建築家、日本初の都市プランナー―感想
いま長野で目にしている不動産や建築の動きに通じるものがある気がして。おもしろいなーと読んだ。浅田考の理想とする「動態的プランニング」とは、地域や都市はいつも変化しつづけていることを前提に、そのつど「実際的な手法」を積み重ねていくこと。反対の位置にあるものは「マスタープランニング」いわゆる都市計画-長い時間と大量の手間をかけた静態的な全量調査をもとにした、'高慢な'計画。さて、そこで気になるのは、ボトムアップ型、臨機応変でダイナミックな動態的なプランを遂行していくときに大切なことはなんだろう?ということ。浅
読了日:6月27日 著者:笹原克
地球と暮らすまちづくり―スイス・ドイツに学ぶ近自然地球と暮らすまちづくり―スイス・ドイツに学ぶ近自然感想
チューリヒのネフバッハ川、近自然河川整備。読みながら思い出したのは、数年前に訪れた広島の宮島の小さな川と、その河岸整備の解説のかかれた立て看板に感動したこと。洪水やら土砂崩れやら災害から人を守りつつも、ひとのきもちも癒す「自然ぽさ」も大事にし、他の生物ともなるべくうまくやっていく方法の模索
読了日:6月27日 著者:長谷川明子
図説 江戸・東京の川と水辺の事典図説 江戸・東京の川と水辺の事典感想
おもしろい。江戸に想いを馳せながら東京の川巡りをしたくなった
読了日:6月26日 著者:鈴木理生
線の稽古 線の仕事線の稽古 線の仕事感想
躰で線を描くトレーニングの数々。試してみたいなー
読了日:6月24日 著者:三嶋典東
boatboat感想
boatから撮られた川と岸の風景写真集。水面近くから、というカメラアングルで見えるもの。水面のきらめき、うつりこむもの。東京の、川。ヒントを探してページをめくる
読了日:6月24日 著者:野寺治孝
銀行仕置人 (双葉文庫)銀行仕置人 (双葉文庫)感想
あー、わたし、銀行員でなくて良かった。会社員でなくてよかった!この本のような、陰謀とか策略とか秘密とか権力闘争みたいなものと無縁で、これからも生きていきたいものです。やられたら、やり返すのは、爽快だけど、でも、そのあとでまた自分がやり返されたりするかもしれないし。誰かを恨むのも恨まれるのもなんだかめんどくさいな。世の銀行員のみなさま、お疲れ様です。読みやすい文章でテンポよい本。
読了日:6月23日 著者:池井戸潤
虫眼とアニ眼 (新潮文庫)虫眼とアニ眼 (新潮文庫)感想
キラキラしたみずみずしい空気と、あたたかな人のいとなみを、透明感ある水彩でさらりと描き上げた冒頭の絵の数々にうっとり。描けるかな、こんな感じ。描いてみたいな。(本文はまだ読んでません、すみません、そのうち読みます)
読了日:6月23日 著者:養老孟司,宮崎駿
ゼロから学ぶ宅建 過去問〈2014年度版〉ゼロから学ぶ宅建 過去問〈2014年度版〉感想
建築士の試験受けようと思ったときには受験申込み期間が終わってたので、じゃあかわりに宅建からとろうか、と。とりあえず過去問といてみようとしたけどワケがわからなすぎて手も足もでません。これ、難しいやつだ。さて、どうしたものか。どうやって勉強しようねぇ。。。
読了日:6月17日 著者:ダイエックス宅建試験対策プロジェクト
世界で一番美しい名作住宅の解剖図鑑 (エクスナレッジムック)世界で一番美しい名作住宅の解剖図鑑 (エクスナレッジムック)感想
美しい & 楽しい
読了日:6月17日 著者:中山繁信,松下希和,伊藤茉莉子,齋藤玲香
吹き抜け大全(NA選書シリーズ)吹き抜け大全(NA選書シリーズ)感想
建築のなかでも「吹き抜け」だけに特化し、写真と図面(ダイアグラムから詳細のおさまりまで)で実例を紹介してくれるマニアックな本。特に温熱環境についての説明が、ありがたい。室内に熱溜まりをつくらないためには?上部の暖気は高窓から排出、夏の日射しの防ぎ方、夏の夜間喚気、西日対策などなど、へーなるほどーとなる。図面についてもこれから細かく読み込もう。それで、きもちいい家をつくろう
読了日:6月17日 著者:
スケッチ感覚でパースが描ける本スケッチ感覚でパースが描ける本感想
スケッチ感覚でパースが描ける本。痒いとこに最短距離で手が届きそうなタイトルに惹かれて手にとった。なるほどなるほど。描けそうな気がしてきた。図面もパースも、意思を伝え合うコミュニケーション手段のひとつ。さらさら描けるにこしたことはない。
読了日:6月17日 著者:中山繁信

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