20060316

大地を刻んだ男

イサム・ノグチ 

最期の大作。モエレ沼公園に行ってきました。 





圧倒的なパワーを見せつけるそのフォルムを、カメラに納めようとしたけどできなかった。 
「葛飾さん。あなただったら、どこから、どんな風にコレを納めますか?」 
イサム・ノグチの巨大な彫刻を前に葛飾北斎のすごさを思い知ることになろうとは。 

イサム・ノグチ。子供のためにつくった公園っていうけれど。 
でも、これはやっぱり「彫刻」 だよな。って。 
「彫刻家の枠を超え、彼はアーキテクトにそしてランドスケープデザイナーに…」って 解説した文があったけど。いやいや、彼はやっぱり彫刻家だよ。デザイナーではなくて、アーティストだよ。うまく言えないけど。 
子供の遊び場 だったら、タカノさん(私がオープンデスクにいっていたところ)の方が好きだなぁ。 





とか、そんなことをおもいつつ。いつものモンゴルブーツを酷使して雪の上を歩き回ったわけです。 
出発前に、先生に「このブーツじゃ駄目ですね。底が皮じゃないか。雪上なんてあるいたらはがれてきますよ。」って言われてたこのブーツ、今んとこ平気ですよー。(つるっつるっにすべるけどね。)