20230505

【10周年記念“よせがき空想スケッチ”参加者募集中】

【10周年記念“よせがき空想スケッチ”参加者募集中】

2023年5月8日に、スケッチジャーナリストとして日本で活動して10周年を 迎えます(+タスマニアで1年)。

この頃は、ゆっくりペースにはなっておりますが、それでもチマチマとずっと仕事を続けさせてもらっていま す。ありがたいことです。

10周年を記念して企画を考えました。その名も”よせがき空想スケッチ”といいます。

リンク先にとんでいただくと、簡単なアンケートがあります。そちらに答えて下さいますか?(詳しい企画説明がアンケートフォーム下部に書いてありますのでご確認ください。)

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeVl79KLDMjKMCLzL4sD86UhYGswcanPOIyNsc2pgtAaEjDUg/viewform?usp=send_form


あなたの「10年後の姿」または「10年前のあなたの姿」を教えてください。「あなたの夢、ありたい未来の姿」「あなたの思い出、あのころの 姿」を私が空想して似顔絵(似姿絵)を描きます。

みなさんから寄せられた声のいくつかを絵(似顔絵)に描き、よせがき をつくろうかと思います。

みなさまぜひふるってご参加下さい

20230501

「長く長く」魔女さんからの手紙!?


 

「日常をこつこつ描かれると、それはとても貴重なものに変わっていくのではないかしら」

 「平凡なものを深く見つめるのは今、とても大切なことだと思っています」 

 「どうぞ続けて 長く長く 期待してますよ」

 小さな頃から大好きな、『魔女の宅急便』原作者の角野栄子さんから、お葉書が届きました。拙著『スケッチジャーナリスト』を見てくださって、書いてくださったお言葉に、ジーンとしております。嬉しくて、ありがたくて、何度も手に取って読み返しております。勇気づけられる言葉です。 

 これからも、スケッチジャーナリストとして、いっけん平凡に見える風景を深く深く目詰め、こつこつ描き続けていきます。長く長く、続けていきますよ。そう心の中で何度もこたえています。 


 "If you keep sketching the everyday in a cobbled-together way, it will one day turn into something very precious, I imagine." 

 "I think it's very important nowadays to look deeply into the mundane." 

 "Go ahead, keep going, for a long, long time I'll be looking forward to your sketches." 

 I received a postcard from Eiko Kakuno, the author of ”Kiki's Delivery Service”, the novel that became a Studio Ghibli animation, which I have loved since I was a little girl. I was touched by the words she wrote after reading my book "Sketch Journalist". I was so happy and grateful that I picked the card up and read it again and again. They are encouraging words. 

 As a sketch journalist, I will continue to sketch deeply and painstakingly, looking deeply and painstakingly at the seemingly mundane landscapes. I will continue for a long, long time. I have said this many times in my heart. 

 りっちゃんの『サラダで元気』も大好きな物語です。大人の方にお勧めなのはエッセイ集『「作家」と「魔女」の集まっちゃった思い出』、とても良いですよ、ぜひ読んでいただきたい。それから、角野栄子さんのInstagramを拝見しますと、カラフルなファッションに身を包んだ華やかな笑顔に元気づけられます(なんと素敵な80代!)。幅広い世代を明るく勇気づけてくれるすてきな方です。大ファンです。