20120530

'Cigarette Meditations' our book is here! 大切につくりあげた本がついに完成しました!



Cigarette Meditations
by Daniel Spinks and Mako

Genre: Poetry and Art
Release date: 29th May, 2012

’Cigarette Meditations’ is a self-published work, consisting of a dozen poems, plus images. We wish a lots of people are going to read our book and will lokve it.
「Cigarette Meditations(煙草瞑想)」は、友人ダニエルとわたしの二人でじっくりと作り上げた、12の詩と絵からなる本です。たくさんの人に読んでもらって、楽しんでもらえたら嬉しい。



If you visit this website, you will be able to see few pages of our book include contents, th introductions and  a poem. Please have a look.
このウェブサイトから、本の中身のちら見ができます。目次、解説と、詩が少し。ぜひみてみてください。

To buy a copy (for $15), send a message to us, alternatively, you can click on the link to the Blurb bookstore below to buy an e-book (these cost $6.54).
一冊 $15(オーストラリアドル)、 電子書籍は$6.54でお買い求めいただけます。購入を希望される方、質問などあるかたは私に連絡をください。また、電子書籍はウェブサイト「 Blurb bookstore」(アドレスは下記)にて購入できます。
http://www.blurb.com/bookstore/detail/3199693

Further information of the book and our events are going to be uploaded on this face book page below. Please check this face book page too.
以下のアドレスのfacebookページ「Cigarette Meditations」で、この本に関する詳しい情報や、本にまつわるイベントなど随時告知していきますので、こちらのページもどうぞよろしく。



20120527

女子的日曜日/A Happy Sunday for girls.


目に力があり、ぽってりとしたくちびるが印象的な女の子、クリッシー。タスマニア大学院の建築仲間の中で、だんとつにデキル人の一人。知的でセンスも良く、自分に自信があって、それらが相まって、独特のとても魅力的な雰囲気をかもし出している。あまり群れないところが、同じく一匹狼全として一人でふらふらししがちな私にとって、心地よい。

そんなクリッシーに今日は久しぶりに会った。私の家に遊びに来てくれたクリッシーと二人でお昼ごはんを作る。本日のメニューは餃子と、春雨のサラダと、ごはん。二人並んでおしゃべりしつつ餃子のタネを皮に包んできゅきゅっとかたち作っていく。楽しい。今回つかった皮は正方形のもので、「ボンとらや」の「ピレーネ」のようにして包む。模型作りしてた大学時代を思い出すね、なんて喋りながら。やっぱり手を動かすのって楽しい。なにより、こうお喋りしながらものを作るって、久しぶりで、なんとなくこう、胸がきゅんとなるような懐かしさというか、幸せな気分がこみあげてくる。あっという間に山ほどできた餃子の半分は蒸して、半透明のぷりっつるっとした皮の食感を楽しんで、もう半分はカリッと焼いて。サラダの方は、オリーブオイルとバルサミコ酢に塩コショウとたっぷりの生バジルで、春雨と刻んだ野菜を和えるだけの簡単だけどおいしいもの。それらを全部持ってバルコニーに上がって、外の新鮮な空気のなかランチ。久しぶりのあたたかい陽射しも嬉しくって。一週間降り続いた雨のやんだ週末。ほんとうにきもちいい。

ずーっとお喋りしながら、料理して、ご飯食べて、食後のお茶して。理想的な将来のあり方と、現状と。ちゃんと「自分の仕事」をして、自分で動いて考えて、自分の生活を支えるお金をきちんと稼いで、そうして自立した女でいたい。だけどじぶんの家族も持ちたいし大事にしたい。わがままに聞こえちゃうかもしれないけど、どれも諦めたくなんてない。どこかの会社に通うのではなくて、直接自分に仕事がくるようなフリーランスのデザイナー、ライター、ときどき建築翻訳家、として働けたら、そうしたら、こどものいる家ではたらくこともできるかもしれないし、日本に帰ろうがオーストラリアにとどまろうが、どこの新しい国に移ろうが仕事を続けていくことができるかもしれない。夢見たいな話だけどわたしは本気だ。そんな夢の話を真剣にできる友達がいるって幸せだ。それから二人とも、そろって「優しい人」でいたいね、というところに話が落ち着いた。「敬意を持って人に接せられる人」でいたい。そんな話をしたのは初めてかもしれない。

お茶を飲んで、ひと息ついたあとで、二人で、お互いのことをスケッチした。それぞれじっと相手の目を覗き込んで、ときどき視線が交錯しつつ、手は動き続け、ペンが紙の上を走る音が聞こえる。これってなかなかいい時間だ。ちょっと気恥ずかしかったりもして、初対面の人相手じゃなかなかできないことだけどね。上にのせたイラストは私の描いたクリッシー。目力とくちびるがポイント。下にのせたのがクリッシーが描いてくれた私。やさしい雰囲気に描いてくれてて嬉しい。しかし、パスポートをスケッチブックがわりにしてる女の子に初めて出会った。期限切れのものとはいえ。たぶんこれが人生ではじめてのパスポート上に描かれた真子の似顔絵になるんじゃないかなぁ。

Crissy with beautiful eyes and charming rip is my architecture friend from University of Tasmania. She was definitely one of top students who always did a good job in assignment. She has her own style in many ways. and has special atmosphere. I like her.

I saw her today after long time we haven't seen each other. She came to my house and we had really happy time. We cooked together, had a lunch, enjoyed tea and then did sketching each other. It was really great Sunday. 
Today's special menu of Happy Sunday for girls is dumplings and a noodle salad. Making dumplings was really fun and it remind me making architectural model at uni. After all, both of us are graduate architects who love crafting and any kind of creation. We made a mountain of  dumpling while we were chatting. Half of dumplings were steamed and lest of it was pan flied. Both of them were so yummy. Salad used bean noodle -it's call HARUSAMA means spring rain in Japanese-, and a lots of fresh basil and vegetable.  
We had lunch at balcony with fresh air and warm sunlight. How happy to have lunch at beautiful outside on sunny day after a rainy week.

While we had a tea and chocolates, we talked a lot about our ideal job, work style and life style. I want to have my own career and be independent women. At the same time I also want to have a happy family life. I really want to be a nice wife and mum too. I imagined if I can work as a freelance designer and writer but not employed company, I would be able to work at home and anywhere around the world. It would be great.... things like that. How great to have a friend who we can talk about each dreams. We also talk about ideal personality to be. I think this is my first time to talk about ideal personality. 

Our happy Sunday was end with sketches. Crissy did sketch of me, and I did sketch of her. The illustration I put at the beginning of  this blog is portrait of Crissy I painted, and a illustration below is Crissy's sketch of me. I was so surprised that she used old passport as an sketchbook. I have never seen people draw on passport. It is my first portrait on passport ever!  








20120526

父と息子/ My Daddy and my little brother.


一年ほど前に日本に一時帰国したときに持ち歩いていたスケッチブックをひらいて、ぱらぱらと眺めてみた。日本での生活、とくに家族との時間がたくさんつまっていて、懐かしい気分にさせられる。三年半になるタスマニア生活のあいだに、日本に帰ったのはその一度きり、たった一ヶ月だった。

2011年7月のあたま、父とわたしは、二人で弟の暮らす長野県の上田市を訪ねた。上の日記帳はその上田訪問時に、弟のおすすめのカレーやさん「べんがる」で夕食を食べたときのもの。弟は上田のおいしいものや、すてきなお店に通じていて、あちこち連れまわしてくれた。「富士アイス」の「志まん焼」、そばの「おお西」、天然酵母パンのお店「ルヴァン」など。上田にはなかなか素敵なお店が多い。わたしの好きな漫画家おかざき真里さんの実家の酒屋さんも上田にある。

それにしても、こう、父と弟が肩を並べて (机が小さいのでちょっときゅうくつそうだ)並んでいる姿をみるのは不思議に新鮮だった。いまさらだけど、あらためて、小さかった弟がお父さんと肩をならべるようになっている、あー成長しているんだなぁと。これで、晩酌、とかってやってたら絵になるところを、弟は、父がビールを飲むよこで、ひょうひょうと甘いミルクティーを飲んでいるんだけどね。それはそれで面白いえでもあり。

I looked through my sketchbook which I was caring around when I went back to Japan last year.
That made me miss my life in Japan, especially life with my family.
My holidays is Japan is just a year ago, but my journal of the days made me bit sentimental. That might be because it was only one month holidays in Japan during my 3 and half a year Tasmania life.

In early July in 2011, my dad and I visited Ueta city in Nagano where my little brother lives.
This sketch above is when we had dinner at 'べんがる BE N GA RU', one of my brother's favorite restaurant.  He knew a lots of yummy foods,  nice restaurants and interesting shops in Ueta city and he took us around.
Looking at my brother sitting next to my dad looked somehow really fresh. My little brother has grown up a lot and he is as big as my dad, although he drunk sweet milk tea instead of bear like my dad. If my brother drunk beer with my dad, I would be more impressed than looking him drinking sweet tea though. My brother always has his own style, and I think it's nice. It was really good night.




20120523

五月生まれのあなたへ/To whom born in May.



お誕生日おめでとう!
Happy Birthday!

秋色に染められたタスマニアより
from Mako in Tasmania which has been dyed in autumn color.



赤やオレンジに黄色と秋らしい色のドライフルーツと木の実
それからラム酒をたっぷりつかったチョコレートケーキを焼いてみました。
写真撮影場所は私の大好きな我が家のバルコニー。
I baked this "happy autumn birthday cake"; chocolate cake with rum, nuts, and dried fruits.
Colour of  leafs in garden - red, orange, and yellow- was on this cake.
The photo was taken at one of my favorite place, a balcony in our house.


ロンセストンの町に植わるたくさんの街路樹も色づき、まちじゅうがキラキラ輝いているよう。色づいた木の葉が日の光をうけ風にゆれる様子を見ていると、なんだか「キラキラキラ」という音が聞こえてきそう。「シャララララン」といいますか。鉄琴を端から端へなでるようにしてうまれる音みたいな。そんな感じ。歩くのが楽しい季節です。

この樹の下を歩くたびに毎回ふっと思い出すのは、キラキラ光るドロップ型のペンダント。そのネックレスに出会ったのは、四年くらい前、まだ私が日本にいるときのこと。大学の友人(日本の大学、芸工の)で宝石やさんといいますか、ジュエリーやさん、で働いてる女の子がいて、そのお店で出してた新作。わたしは普段、ジュエリーなどとは縁がなく、あまり着飾ったりしないし、ファッション雑誌だって占いページ以外読まないし、化粧だってほとんどしなくって、だからもちろん高価な宝石をつかったネックレスなんて私の人生に関わりのないものだったはずなんだけど。身近にいた友達が働き始めてあれこれ話を聞くようになってから気になりはじめて、タイミングよく、当時していた地元の雑誌のお仕事の関係でたまたま、その友人のブランドのお店を訪ねる機会があったときに、出会っちゃったんです。淡い色合いの、ちっちゃい涙の粒みたいなかわいいあのこに。人生ではじめてジュエリーに心ひかれた瞬間かもしれない。そのペンダントに合いそうな服を持ち合わせていないし、自分が身に着けている姿を全く想像できないのに、なぜか魅かれてしまう。留学に向けてちょっとでもお金をためたい私には手の出る値段じゃなかったこともあり、もちろん手に入れることはなかったんだけど。あのかわいくキラキラゆれる姿はしかり脳裏に焼きついていて。そして最近、金色にきらきら輝くはっぱのたれさがり揺れるこの樹を見上げながら、うわぁー、あのペンダントがたくさんぶらさがってるみたいだ。きれいだなぁ。なんて思うわけです。
ちょっとだいぶ話が遠回りしちゃったね




ところで、5月はわたしの誕生月なんです。わたしの妹も五月生まれで。
気の合う先輩も5月うまれだし、今一緒の家に住んでいるオーストラリア人も5月生まれ。


実はわたし、保育園に通っていたころ、「五月生まれ」であることがたまらなく嫌だったんです。
保育園で毎月ひらかれたお誕生日会では、保母さん手作りのペーパーワークで飾られた部屋でこれまた手作りのカードをもらってお祝いされ、みんなで歌を歌うのです。素敵です。が、子供心に、その五月誕生日会用のペーパーワークがちっとも可愛くなくって、素敵におもえなくって、それで毎年、といっても三回だけですが、すこしむくれていたんです。かわいくない子どもですね。
保育園での5月の飾りは、青ベースに緑の葉っぱ。日本の五月は新緑の季節、初夏をおもわせる陽気な日もあるあたたかな月。だから青空色に新緑色は季節をつかんだ色の組み合わせで5月誕生日会にぴったりなのはわかるんですが、3-5歳児の女の子にとってはなんだかそっけなく感じられたものでした。あとすこし早く生まれていたら、ピンクや黄色のかわいいお花に飾られての四月お誕生日会だったし、もうひとつき遅く六月生まれだったら、アジサイの花に可愛いてるてるぼうずで彩られたカードをもらえてたのに。どうしてわたしは葉っぱだけなの?

そんなわたしに、母は何度も何度もくりかえし母が五月をほめてくれました。「五月って、おかあさんの好きな季節だよ。よく晴れてて、あったかくって、ほんとに気持ちよくって。いい季節にうまれて、よかったねぇ。」保育園のときも、小学生になっても、高校生になった時だって同じ言葉を耳にしました。今では胸をはって言えます。五月は綺麗な季節です。風の薫りたつ、新緑まぶしいきもちよい晴れ空。五月生まれでよかった。いつか自分が母になったら、こどものうまれたその季節の素敵なところをたくさん聞かせてあげたいとおもう。



タスマニアの強い日差しに包まれる朝の我が家のライブラリー(シェア図書室)より。ガラスが白く曇るような季節になってきました。


日本の初夏に向かう五月もすてきだけど
タスマニアの秋深まる五月もなかなか素敵なんです。
綺麗な季節に誕生日がむかえられて、素直に嬉しい。
わたしと同じ五月うまれのあなたに、五月って素敵な季節だよ、
日本でも、ここ、タスマニアでも。
五月生まれで幸せよね、わたしたち。
と伝えたくって今日はめずらしく写真をのせてみました。

タスマニアの五月、綺麗でしょ?

こんないい季節にうんでくれて、ありがと お母さん!

20120522

an afternoon tea./ アフターヌーンティー


I was miserably wet from the cold rain. It wasn't rainy when I left home in the morning, so I didn't wear my rain jacket today. On top of that; the strong winds blew and stole heat from me while I was walking. Also, it stops raining as soon as I arrive home - What the hell! At least I can now see a beautiful rainbow and shabby wet clothes hanging on the line in our garden. Kind George was patient enough to listen to all of my complaints, But he never answers so it's a little pathetic.

So now I have enough reason to give myself a treat, take a hot shower, and then have an afternoon tea of warm chocolate cake that I have baked. yum!

冷たい雨にうたれて、びしょぬれ、かたかた震えている。今朝は晴れていたものだからレインジャケットを着ずに家を出てきてしまった。そのうえ、強い風が容赦なく吹き荒れ、わたしの体温を奪っていく。それで家にかえりついたとたん、雨も風もやむんだから。ほんとにもう、なんていやな天気なの。バルコニーに出れば、庭の物干しに、しょんぼり垂れ下がっているぬれた洗濯物とその上にかかる大きな虹が見える。ぶつぶつ文句ばっかり言い続けるわたしの話を聞いてくれるジョージは優しいけど、でも何も言わないんだ。

とにかく、今の私には自分を甘やかしてあげる言い訳があるわけだ。さぁて、あついシャワーをあびて、それからアフターヌーンティーといきましょうか。週末に焼いたチョコレートケーキをあたためて、バニラアイスクリームを添えて、ラム酒をちょこっとたらして、いただきます。


 By the way, this is last month's sketch of afternoon tea at milkbar with my friend Raja. It's always nice to have a gils' afternoon tea party!
このイラストは一ヶ月前のものだけどね。ラジャっていうマレーシア人の友達とミルクバーにてアフターヌーンティー。ガールズ・アフターヌーンティー・パーティってやつは最高だね

20120509

雨の日の翌朝、秋色に染まった町で。/Morning in Autumn colour, after the rainy day.


タスマニアは秋色に染まり、とくに今朝はそこかしこがあまりに綺麗で、立ち止まらずに歩き続けることなんて不可能なくらい。ここ二週間ほどのあいだに街路樹も、渓谷の木々も色づき始めていて、あー秋だなぁなんてぼんやり思っていたものの、いったいどうしたことか、たった一日でその全ての景色がこんなに劇的に美しくなるなんて。たった一日、きのうのあの雨の日のあと、まるで町中が秋の祝祭に震えているかのような美しさに包まれた。とてもとても。なんども立ち止まっては、舞い落ちる木の葉に見入ってしまった。そんなわけで仕事にすこし遅刻してしまったのだが。どこもがとにかく綺麗で、絵になる瞬間の連続で、この今朝の心震える一瞬一瞬をすべてつかまえてスケッチブックにうつしとれたらどんなにすばらしいんだろうと。一日中絵を描いていられたらなぁ。この先いつか、今朝の感動した記憶を絵におこすときに参考資料としてつかえないかな、と思い、急いだラフなスケッチを数枚。
I couldn't keep walking this morning, because the landscape was too beautiful in Autumn color to resist stop walking. I had noticed that some of leafs of street trees and woods in gorge turned into yellowish or red in these 2 weeks, but its beauty grown up dramatically in just one day. What's happen!? After the rainy day, all town seem changed more beautiful to cerebrate autumn. It was incredible. I stopped several times and watched how leafs were fell off. As a result, I was late at work little bit though. Everywhere were so beautiful and I wanted to capture a lots of moment of this morning. I wish I could draw or paint whole day. I did some quick sketches for reference that I will use it for further painting by memories.

朝日につつまれて。ひとつのお皿からわけあって、カフェで朝食をとるふたり(一人と一匹)。逆光で金色に輝いてた犬の毛が輪郭をぼんやりさせていた。落ち葉はずっと舞い続けていた。

 街頭の修理をするおにぃさんふたり、それを見守る路上花売りのおばちゃん。


巨木。オレンジと茶色、赤と黄色と黄緑が光に透けて重なり、陰になった木の幹と枝が風景をしめる。そして小さな人。圧倒的に綺麗な世界に、耳障りな噴水のびたびたびたという音。もっと美しい噴水の音の演出ってないものかしら?


これは景色とはまったく関係ないんだけど、カフェで雑誌読んでたら、件のアーキオプトレックスArchaeopteryx(この記事のひとつまえ、5月7日の日記参照)という言葉が突然紙面にあらわれたので。小さな静かなカフェにいたのにおもわず吹き出してしまった。

忘れちゃわないうちに、色のメモ。




20120506

バラの実と遠い太鼓/Fruits of Rose and A Faraway Drumbeat


「それは予感のようなものだった」
"It was like a premonition."

「四十という分水嶺を超えることによって、つまり一段階歳を取ることによって、それまではできなかったことができるようになるかもしれない。それはそれで、素晴らしいことだ。もちろん。でも同時にこうも思った。その新しい獲得物とは引き換えに、それまでは比較的簡単にできると思ってやっていたことができなくなってしまうのではないかと。」

「歳を取ることはそれほど怖くはなかった。歳をとることは僕の責任ではない。誰だって歳は取る。それは仕方のないことだ。僕が怖かったのは、あるひとつの時期に達成されるべき何かが達成されないままに終わってしまうことだった。それは仕方のないことではない。」

「それも、僕が外国に出ようと思った理由のひとつだった。日本にいると、日常にかまけているうちに、だらだらとめりはりなく歳をとってしまいそうな気がした。そしてそうしているうちに何かが失われてしまいそうに思えた。僕は、言うなれば、本当にありありとした、手ごたえのあるナマの時間を自分の手の中に欲しかったし、それは日本にいては果たしえないことであるように感じたのだ。」

"I have been thinking about meaning of becoming 40th since I was middle of 30. When I became over 40 years old, I would be able to do new things that I couldn't make it before. Of course, it is great. However, at the same time, I also had an anxiousness too. Instead of getting new ability or skills, I may lose things I now can handle quite easily. "

"I'm not afraid about getting old. There are nothing my fault. Everyone gets older. There is no other way. I did afraid I would not be able to achive thing that I have to achieve at that specific time. If I couldn't achieve it on sartain time, I would be disappointed. This is not a things I can say 'there is no way.' It my responsibility."

"This is one of my reasons to get out from Japan and go abrouad. I thought that I would just got older and older without achieving anything with busy daily life, if I had lived in Japan. I did worried I might lose something important through daily life. I wanted to grab vivid real time by my own hands. It seemed impossible to live with reality while I keep living in Japan.  "

いまわたしの傍らにある本「遠い太鼓」、そのはじめの章に書かれている言葉がすとんと胸に落ちてきた。そういうことなのだ、と思う、今わたしの感じている焦燥感というのは。四十を三十に置きかえれば、ここ数年のわたしのきもちになる。「30歳になる前に、ある地点までたどり着かなくっちゃいけない」と強く思い始めたのは21歳のころだったと思う。大学三年生の夏、小笠原の父島に一月ほど暮らしながら、強烈に感じたのだ。自分の人生、可能性に真剣に向き合って、気合入れてやんなきゃいけないな、今からむこう10年は特に。30歳になって「もう取り返しがつかない。気づくのが遅すぎた。最高の時期をふいにしてしまった」と後悔する自分を思い浮かべたら身震いがするほどこわくなった。南の島の強い日差しの下でそんなことを考えていた、その同じ年の冬、私は北海道に一ヶ月暮らした。ランドスケープデザイン事務所でのオープンデスクだった。雪に覆われたみちを歩きながら、ふいに強く感じたのだ。日本から出なくちゃいけない、と。突然、明確な理由もなく。海外にでたほうがいいと思う理由はいくつも並べたてることができるけど、そのなかでも一番強くて絶対的なのは「そうすべきだと思うから」のただ一言につきる。海外に身をおいてみないとだめだ。そうして日本を発ち三年以上が過ぎ、わたしは今もここに暮らしている。

「四十歳(わたしにとっては三十歳)というのはひとつの大きな転換期点であって、それは何かを取り、何かをあとに置いていくことなのだ、と。そして、その精神的な組み換えが終わってしまったあとでは、好むと好まざるとにかかわらず、もうあともどりはできない。試してはみたけどやはり気に入らないので、もう一度以前の状態に復帰します、ということはできない。それは前にしか進まない歯車なのだ。僕は漠然とそう感じていた。」
そうして三十七歳から四十歳まで三年間日本を離れて暮らしていた著者は、その間に二冊の長編小説を書き上げた。「ノルウェイの森」と「ダンス・ダンス・ダンス」である。いわずもがな、村上春樹、その人である。彼にとっての長編小説における試みのようなもの、とは全く規模も性質も違うが、わたしにはわたしの挑戦というか真剣に試していることがあり、それはまだ納得する完成地点までたどりつけていない。あと少しだけ、辛抱強く続けてみたいことがある。

My vague haste or pressure could be explained clearly by these words above written in introduction of book "sounds of drum from far"- travel journal. If I put 30 instead of 40 into the sentence above, then the text would talking about exactly my feeling.When I was 21 years old,  third year student of University, somehow I start to think "I should try my best to achieve something before I became 30 years old. I guess it would be terrible feeling to notice  'it is too late and I've missed best time.'  I was living at small island by myself for one month holiday. Under the strong summer sun shine at southern island of Japan, I thought I should try everything I want to try before I became too old. Half a year after my island life, I was living at northern area of Japan, Hokkaido for one month internship at landscape architecture office. While I was walking on snowing road,  my heart suddenly said "I should get out from Japan" strongly, without clear reason. I guess there might be a lot of reasons but most strong reason was just 'I believe I should do'. I believed that I had to go and live in oversea. I had left Japan more than 3 years ago and I'm still living in oversea.

"Important turning point is an age of 40 (30 for me though) . When we passing the point, we choose something to take for future and we should leave other things in past. It could be called as 'spiritual recombination'. You can not going back to take things you left after your recombination. You would be different person who can't be same person as you were at beyond the point of 40 (30). It's like a gear can only move to front but not to back. I was feel like so. It was vague image."
The author decided to leave Japan and lived in oversea 3years from his 37 to 40. During his 3years life in Europe, the author wrote 2long novels, "Norwegian Wood" and "Dance・Dance・Dance". These become really popular novels and was translated into several language. The author's name is Haruki Murakami. You might heard his name. I'm pretty sure you can find his book at book shop in Tasmania. (I found it.)  I also have been working on something. My challenge might be really different from Haruki's one in terms of size and characteristic, but I'm quite serious as Haruki was. I haven't convinced my achievement so I have to keep working. I have something I want to keep trying little bit more.



今日ー日曜日、家の近くにあるカタラクト渓谷へ行き、トラバリントラックという山歩き(トレッキング)をする人むけのコースをとおって、ダックリーチ元水力発電所に下りて、そこからは川沿いの整備されたお散歩道を歩く。アップダウンのある道を二時間半ほど歩き、家に帰ってきてシャワーを浴び、気分をしゃきっとさせたところでパソコンの電源をいれる。

この週末は翻訳に取り組んでいた。同じ家に住んでいるオーストラリア人の友人と二人でパソコンの前に座って、積みあがった辞書や参考書にうずもれるようにしながら、日本語での言葉の表現と英語での言葉の表現とについてあーだこーだいいながら、ずいぶんと時間をかけて、丁寧に丁寧に原文を読み解きながら、新たな言葉を紡いでいった。ふたりで一緒に作業をする感じだ。ほんの少し、ひとかたまりの文章を訳すことから学ぶことがたくさんある。楽しい時間だ。
この友人は哲学と言語学を専門とし、文学、詩、舞台の脚本に通じていて、自分でもよく文章を書いている、ほんとうに言葉を愛している人なのだ。この言葉の魔術師的な人と組んで二人で翻訳にとりくむことで質の高い翻訳を届けられると思う。私の英語はまだまだ完璧ではないので 。この友人は常にわたしに英語を教えてくれるし、よいものをつくりたい、いい仕事をしていきたいというクオリティー重視志向なところも同じで、だから一緒に仕事にとりくむことはものすごく自然なことだった。建築、デザインを専門とし、環境問題、哲学やアートにも興味がある私と 、哲学に突出していて、文学、詩、アートに強い友人だから、組んで続けていったら、ちょっと特殊なエリアの翻訳の仕事ができるようになると思っている。

I went to Cataract gorge for a walk. Walking to Duck Reach Power Station trough Trevallyn track which is little bit rough track, and walking developed promenade tail near by river to come back home. It was approximately  two and half hours nice walk. Drinking a glass of water and taking shower made me refreshed. then I turned on computer.

This weekend, I had been working on translation with my friend. We sat down in front of computer with dictionaries and references and discussed about the sense and nuance of Japanese essay and Endlish essay. We spend quite a long time to read original text and re-produced in different language.  Translating each paragraphs gave me a lost of lessons or surprising. It was really fun.
I think this my friend loves words as he is keen into poem play and literature. I believe we are able to create beautiful English translation with high quality. My English is not perfect yet, working with this friend is essential. He anyway always teach English to me, so I feel it is really natural to do translation work with him. Both of us have slimier mind about work; we always want to create or produce really nice and high quality things. I believe we will be able to do translation work in special and niche area, as  he - who is good at philosophy and loves poem and literature, works with me -who's major is architecture and interested in art and environmental issues.


もうすぐわたしの誕生日がやってくる。またひとつ年をとる。
不安や焦りを全く感じないといえば嘘になるが、今までの自分と比べればずいぶん落ち着いた精神状態だ。自分の内側になにか確かなものがあって、確信に近いものをもちながら、ここだと思う畑を思い切り耕している感じとでもいおうか。きもちの状態は、いまだかつてなく落ち着いていて、自分を高めていくぞという集中力がここちよく働く。

シェアハウスの共用エリアで珈琲を飲みながらハウスメイトたちとお喋りをする。この家には四人で住んでいるのだが、みんな私より年下だ。「年をとることは怖くはない。もっと怖いのはあるひとつの時期に達成されるべき何かが達成されないままに終わってしまうことだ」なんて村上春樹の言葉をかりてうそぶいてみたって、女として、(というとフェミニストはおこりそうだけども)やはり、女としてやっぱり少し気にはなる。大丈夫かな、わたし、こうやってまたひとつ年をとろうとしてるけど。推理小説家のアガサ・クリスティーが「考古学者の夫を持つことね。年を重ねれば重ねるほど、あなたに興味を持っていくわけだから。女にとっての最高の夫よ」と言ったらしい。実際、彼女は考古学者の夫がいたのだというから説得力もあるというもの。「ねぇ、わたしきっと素敵な考古学者(archaeologist)を探さなきゃいけないんだわ。そうしてその人と結婚する。」そういう私にハウスメイトはまじめな顔してこう言った「アーキオロジスト(Archaeologist 考古学者)いいかもしれないね。でも、そうだな、アーキオプトレックス(Archaeopteryx)はどうかな?真子にはいいと思うんだけどね」「アーキ…なんって言った?」グーグルでイメージ検索したらこんなのがでてきた。とんでもないハウスメイトである。

My birthday is coming soon. I will be one year older than current myself within few days. My heart is now pretty good mood in quiet and stable. I can feel there is some kind of core in my mind and it is quite strong. I feel I'm now in right truck and I just need to keep working hard on things I believe to do. To be honest, I can not say that I don't have any anxiety or impatience about my career, because it is not true. However, my heart condition is most stable and greatist condition to concentrate enhancing myself. It's good feeling.

I had a cup of coffee and chatted with my house mates at sharing area of our house. 4people shares this house and lives together, and I am the oldest one. Although, I think"I'm not afraid about getting old.  I did afraid I would not be able to achive thing that I have to achieve at that specific time," at the same time, I afraid to get old as a women. If feminists read this sentence, they would critic my words 'as a women' though. Agatha Christie said " An archaeologist is the best husband a woman can have. The older she gets, the more interest he takes in her." She did actually got married with archaeologist.  "That's cleaver!" I thought. "Hey, I should find archaeologist as my future husband! " I talked to my housemates. He said to me with serious face"Archaeologist could be nice husband, but .... How about Archaeopteryx?" "Archa....what!?" I searched image of Archaeopteryx, and found this picture below. What a nice friend...




哲学好きな友人は恐竜マニアでもあるのだ。アーキオプトレックスはおいておいたとしても、こんな毎日が気に入っている。楽しいのだ。どこかでこの生活が永遠に続くわけじゃないと思っている。だからこそ、一瞬一瞬を大事にしたいし、今もっているものを精一杯に生かしきって自分を高めておきたい。貴重な人生の、貴重な時期、今この時期 、さーどう有効に使うのが一番 自分のポテンシャルを最大限に活用でき将来につながるのか 、と自分本位にわがままに真剣に考えたりするこのごろ 。

お散歩から家に帰ってくる途中可愛らしい朱色の実をみつけた。初めて見る実だわと思って、しばしながめていたら、なんだか妙な懐かしさ。この実はしらないけど、この植物はしっている。この葉、この茎、これはバラに違いない。きっとそうだ。そしてふと思う。今までの生活の中でバラを目にしたことは多々あったのに、どうしてバラの実を見たことがなかったんだろう。そういえば、わたしの家にもたくさんバラの花が咲いていた。庭のバラが散りはじめていることは知っているけど、はたして実がなっているのかどうか記憶にない。家にかえって庭にでてバラをみてみた。茶色くカリカリに乾いた花弁やしおれた花のあいだに、たしかにいくつか、朱色のまぁるい実をみつけることができた。バラの花ほど華やかではないが、そこには確かにバラの果実が実っていた。小さな小さな実が。だいじょうぶ、なにかが確かに実りはじめているよ、と声をかけられたような気がした。

The friend who likes philosophy also likes dinosaur. I'm ot really keen into Archaeopteryx or any dinasaur, but it's fine. I quite like my current life. I'm really lucky to have such a nice moments as my life. On the other hand, I think such a great days can't be permanent. This my life style is not continue forever. That's why I want to treat each moment as a precious moment. and I should use every advantage which I now hold it, to enhance myself. I may be selfish person, but I'm always thinking about my life these days. What should I do now at here, for future myself?

I fond little red fruits on the way to come back home.I have never seen this fruits but somehow I feel familier with the plants. The leafs and the needles.... it must be rose. It is strange that I saw beautiful rose many times in my life, but I had no idea about fruits of rose. Our house also have a lots of rose at garden. I know the seasons of rose are now nearly finish, more than half of flowers has already fell to ground at our garden, however, I didn't know whether our rose have fruits or not. As soon as I came back home,  I went to garden and had a look at rose. Tiny red fruits are there behind wilted flower and brown dried petals of withered. Efforts bear fruits. The fruits of rose are not really gorgeous like its flowers, but the cute fruits somehow cheered me up. well, it's not literally right, but I felt the fruits of rose cheer me up and said "you are doing well. Your life bear fruits soon, although it might be small ." When I imagine a lots of little fruits of my life, I feel so happy.



20120501

14books of April./ 4月の本14冊

List of books that I have read in April. 4月に読んだ本リスト

読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3830ページ


親鸞(下) (講談社文庫)親鸞(下) (講談社文庫)
exciting and thought provoking. Story of SHINRAN; one of the famous monks in Buddhism in Japan. Many people could sympathize with young Shinran's worries, disappointment, and question, although Shinran lived in 12 century,. I wan to read more...
読了日:04月23日 著者:五木 寛之

親鸞(上) (講談社文庫)親鸞(上) (講談社文庫)
読了日:04月22日 著者:五木 寛之




絶望の国の幸福な若者たち絶望の国の幸福な若者たち
わたしとほぼ同じ年の筆者がこの本を書いたんだ!とショックを受ける。同年代の若者をすこし冷めた目で観察してる。随所にみられる皮肉が面白くってしかたがない。学術論文とエッセイの中間のような本。参考文献、資料などがきちんと記載されているのはいいな、とおもいつつ注釈に目をやると、なんとここまで皮肉たっぷりエッセイ風。先日読んだ「暇と退屈の倫理学」と交錯する箇所もあり。「絶望の国の幸福な暮らし」を享受することを良しとするか。それとも薄気味悪く感じるか。後者のわたしは帰国への二の足をふんでいる。
読了日:04月15日 著者:古市 憲寿

海辺のカフカ (下) (新潮文庫)海辺のカフカ (下) (新潮文庫)
下巻は、ホシノくんとナカタさんの絶妙なやりとりが印象的できもちよく読めた。ナカタさんのファンになる読者はきっと多いはず?いろんな他の文学作品や、古典、神話、哲学からの引用が上巻にもまして散りばめられていて。数々の過去の偉大な物語へのオマージュでありながら、そのうえに自身の「海辺のカフカ」の物語が築きあげられているかのような一冊。静かな図書館の底にひっそりすわっているようなここちよい読了感
読了日:04月14日 著者:村上 春樹

My Venetian SketchbookMy Venetian Sketchbook
I love this "sketchbook"! Her brush strokes are bold and rich. たっぷりとした感じ。おおらかで、豊かな感じ。きもちいい。
読了日:04月13日 著者:Isabelle De Borchgrave

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)海辺のカフカ (上) (新潮文庫)
読みながら何度かほんとうに気分が悪くなった。なかばあたり、本を片手にもったまま眠りに落ち、ひどい悪夢にうなされた。悪寒と背中の痛み、頭痛で目がさめた。風をひいたからあんな悪夢をみたのあもしれないけど、頭のどこかで、この本を読んだせいで体調が崩れたのかもしれない、と思わずにはいられない。ねぇ、実はすごく怖い話じゃない?しかも、リアルな。
読了日:04月12日 著者:村上 春樹

Birds of a Feather Shop Together: Aesop's Fables for the Fashionable SetBirds of a Feather Shop Together: Aesop's Fables for the Fashionable Set
Stories are about girls and fashion that I'm not really interested in. However, I love this illustrations that are dynamic, rough, powerful and beautiful. Somehow, I believe this style might be achievable. (Am I arrogant?) I'll learn from this book.Shoul
読了日:04月10日 著者:Sandra Bark

タイニー・タイニー・ハッピー (角川文庫)タイニー・タイニー・ハッピー (角川文庫)
大型ショッピングセンターで働く人たちの小さな幸せのおはなし。ドーム前イオンで働いていたときのことを思い出した。あったかくて居心地の良い場所だった。建築や街づくりを勉強、仕事にしている友達には「アンチ大型ショッピングセンター派」がわりといて。私も分かるし、いや建築の課題をするあたまで考えると、ショッピングセンターけしからん!という気にもなっちゃうんだけど、実際そこで働くのはすきで。だいじなのは、やっぱり、人なんだよなと。人があつまっていて、それぞれ一生懸命生きて、働いてるとこには血が通い始め物語がうまれえるんだな。とありきたりのことばしかでてこないんだけど、ほこほこしながら読みました
読了日:04月08日 著者:飛鳥井 千砂

思想地図β vol.2 震災以後思想地図β vol.2 震災以後
あの震災とその後の混沌としたとき、わたしは日本国内にいなかった。それから一年がたった。インターネット越しに大きなショックを受ける、という今までにない経験をし、一時日本に帰国したときに感じた「あれ日本はひとつじゃなかったんだ?」というインターネット上の「絆」の世界と現実の温度差、ギャップへの驚きととまどい。あれ?なんかおかしい?その感覚を忘れないようにしながら、これから私はどうやってくんだろーを考えるにあたり、よんでみました。「震災と科学」の「私たちはどのような未来を選ぶのか」と「ソーシャルメディアは東北を
読了日:04月07日 著者:東浩紀,津田大介,和合亮一,藤村龍至,佐々木俊尚,竹熊健太郎,八代嘉美,猪瀬直樹,村上隆,鈴木謙介,福嶋亮大,浅子佳英,石垣のりこ,瀬名秀明,中川恵一,新津保建秀

神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)
読了日:04月06日 著者:村上 春樹




計画と無計画のあいだ---「自由が丘のほがらかな出版社」の話計画と無計画のあいだ---「自由が丘のほがらかな出版社」の話
昨日の絵本「Rocks in head」に引き続きこの、ミシマ社のお話。出会うべきときに、出合うべき本を読む、そういうふうになっているんだなぁ。としみじみ。「たまたまとおりがかった」誰かが「一冊を偶然手に」し「あ、この本私のためにある…。」そんな奇跡が毎日どこかでおきている。そんな本をわたしもつくりたいな。そしてちゃんと、届くべき人のもとへ届けたい。「一冊入魂」「つくる・送る・届ける」
読了日:04月05日 著者:三島邦弘

Rocks in His HeadRocks in His Head
What a beautiful story and lovely picture! I met this picture book at city library at perfect timing - today when I failed job interview. Librarian should display the book not only at kids area but also common area for all ages people!
読了日:04月04日 著者:Carol Otis Hurst

しあわせのパン (ポプラ文庫)しあわせのパン (ポプラ文庫)
読了日:04月04日 著者:三島有紀子



そういうふうにできている (新潮文庫)そういうふうにできている (新潮文庫)
読了日:04月03日 著者:さくら ももこ


2012年4月の読書メーターまとめ詳細
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