20190322

I’m ready to start new journey. たびだち 2019年の100日記




I’m ready to start new journey.

It is all about the journey. There is more to life than increasing its speed. I took few days to packing up my stuff, few more days for cleaning and writing letters. I wish you will find my letter to you. I wrote a letter on the wall. You are able to read it until new person starts to rent the space. Anyway, The departure time has finally come. I’m leaving from “WANDERLUST -Stories &Images” on March 2019, and heading to new place.

A good traveler has no fixed plans and is not intent on arriving. Agree? I can’t imagine how my new journey works. If All journeys have secret destinations of which the traveler is unaware, then... I’m looking forward to figure out what’s that. I don’t really have new plan yet. I just decided who I will traveling with and where to start. That’s all. I will keep enjoying my life with a sense of WANDERLUST.


荷造りが終わりました。旅立ちの時間です。



「アトリエ床上・床下ハウス」と名付けた私の長野の拠点。床上(ユカウエ)で仕事をし、時に人と食事をしたりして。床下(ユカシタ)は、心静かに引きこもる場所。集中して読書したい時にも役立ちます。そして、こどもと仲良くなれる空間でもあります。




ここを離れることを公にした2019年3月3日から、ゆっくり時間をかけて、したくをしました。荷物を詰めるのに数日、お掃除するのと、お手紙を書くのにさらに数日。



最後に置き手紙がわりのメッセージを、入り口の壁画にかきこみました。3月いっぱいは読むことができるでしょう。お部屋は3月いっぱいまで私が、かりております。 4月以降、新たな入居者が使いはじめるかもしれないので、その前に。直接会えなかった皆さんへの置き手紙設置期間です。


フローリストfulminanten flumiraさんの営業時間内に限りますが、もしよかったら、ぜひ見に来て下さい。あ、階段手前までにしておいてくださいね、奥まで入ると危ないので。穴やら井戸やらありますから、落っこちて怪我をしても責任負いかねます。


空っぽのお部屋ですが、ぜひ覗きに来てください。スケッチジャーナリストの真子が5回の冬を越えて暮らした場所はこんなところだったのね、と見てもらえると嬉しいです。これまでプライベートな場所だったので、一部の人しか見られなかった壁。



ものがたりのはじまりの絵。グイグイ私が描いた潮流の上に、魚の群れを描いてくれたのは、ともよちゃん。 プラスターボードが貼られたのが2015年3月2日の日中で、しかし3月3日にオープンしたかったので、時間の余裕がほとんどなかったのです。ほんのひと晩でなんとか何かしたくて、えいやっとアクリル絵具で描き上げました。しばらくしたらやり直そう、って思ってた。漆喰とかで仕上げようか、木の板貼ってみようかとか、いろいろ思ってたけど結局このまま、4年間。はじまりの絵を一緒に描いてくれた友人が、最後の夜を一緒に過ごしてくれました。絵を撫でながら思い出話に耽る夜。

Thank you for standing by me. It was nice WANDER’LAST’ night with best friend in Nagano.




この建物は昼間はシェアスペースとしてたくさんの人が出入りしておりましたが、暮らしていたのは私だけです。夜は、昼間とは全く違う表情と性格と持っていました。あの素晴らしく不思議な宝物のような時間は、共に過ごした人の記憶の中に存在しているはず…。知らない人は、どうぞご自由に想像を膨らませてみてください。




これから先の新たな旅の予定はちっとも決まっておりません。一緒に旅する人とスタート地点だけ決まっております。どんな旅になるのか自分でも想像できませんがセンス オブ「WANDERLUST」を大切に、未知なる世界を楽みつくしたいと思います。

では、また


真子

2019.3.21 春分

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