20190308

『妖怪まこちゃん』 2019年の100日記,

鳥獣戯画のウサギや蛙を頭に思い浮かべる。短い手足でひょこひょこせわしなく動いていて、盆踊りしているかのように手首はクルンクルンと返る…。そんなイメージ。長野市の門前には『まこちゃん』という『妖怪』が居るらしいとの噂(!?)をきいて、頭の中に想像してしまったの。小さくコロコロぴょんぴょんしていて床下に暮らしている。


「実在する真子と実際にあまり話をしたことがない人」が、「その人の頭の中に真子ちゃん像」を作り上げていて、それはたぶんよく動き回り雄弁であるのかもしれない。私真子本人が例え長野に居なくても、『妖怪まこちゃん』はずっと長野市の門前界隈によく出没するらしい。本体とは離れた影のようだ。『妖怪まこちゃん』は本体のわたし真子には制御できず、勝手に動き回っている。あちこちの人の口から頭へと飛び回っているらしい。だからもう…しょうがない。でも、そのうちみんな気にしなくなって忘れ去られる時が来る


という会話。ある日、友人との会話のハイライト。突拍子もない話のようで、その実けっこう的を得ているような気がする『妖怪まこちゃん』。悩みごとで破裂しそうだった頭が、軽くなりました。そうか妖怪のせいだったのかと(笑)妖怪の存在を意識したら、なにか対処の仕方があるかもしれません。妖怪まこちゃんに限らず、あらゆる人の妖怪がいるし、わたし自身も含めあなたもあなたもあらゆる人が妖怪を生み出している…

これは2月のある日の話。朝から真っ暗になるまで、長い時間、よくよく歩いた一日でした。長野のとある素敵なお酒飲みの美容室前にあった黒板。あぁいいなぁと思った散歩道


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