20190809

最近本を作っています。苦戦。 2019年の100日記,


最近、文章を書いている。だけどどうも、浅いところを行き来していて、深く潜れなくて苦戦している。この数年、絵を描く方に比重が偏り過ぎていて「言葉で考えること」をおざなりにしていた。そんな気がしていたけど、改めて実感。

それで、むかしのメモを引っ張り出してきて、当時の思考をなぞっている。8年前の自分が、こんなに真面目に自分の思考と向き合い、しっくり合う言葉を探しながら思考を深めていた…!

当時夢中になっていた本/セオリーが透けてみえる。(言葉(著者名, 発行年)がメモされている。でもタイトルがメモされてない!?)湯浅さんの身体論。鬼頭さん編集の環境倫理学。GhelさんのCities for people。Voluntarily Architect坂さん。Owenさんのは論文からだったと思う。Maggie’s Architectural brief は癌患者の為の施設の建築ガイドライン。五十嵐太郎さん。石上純也さん。Positive Developments。Simon さんってどなたで、何の本だっけ…?英語日本語どちらも、知的好奇心のあふれるままにバキバキ(!?)読みまくっていた読書量に、今到底追いついてない。


当時の興味。「エコメディカル」「建築的なメディソン(薬、治療法)」「環境倫理学の観点から見るグリーンアーキテクチャ」「自然という概念」「建築と植物の関係性」「健康と環境」「人の心を癒す場所」「土地と水と空気を綺麗にすること」(ちなみに当時の思考はメモをご覧の通り、英語で考えていた。日本語にうまく翻訳できてない言葉がたくさんある。いま無理矢理日本語にあてはめると、こんな感じだけど、全然しっくりこない。)


for people, not for power or money.
って書いてある。
若者っぽくてあおくさくもあるけど…。
そうか。こんなこと書いてたのかー。
目が吸い付いてしまって離れない。


さて2019年の今。8年のドサまわりの(!?)絵描き生活を経た私は何をどう考えているのか。自分の頭の奥を、これから探ってみようと思う。

思考の整理 Note. 4. April.2011.
2011年4月

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