20180111

2017年仕事まとめ(その2)。WORKS in 2017. vol.2/ MAKO.pen&paper

ひきつづき、わたし真子の2017年中のお仕事を紹介します。時系列に…遡りながらの紹介となります。

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2017年11月 November

【年賀状代筆】 

年賀状の代筆、または年賀状の為のイラストの制作をしました。数点、関わらせていただきました。ありがとうございます。


 冬の冷たくて清んだ空気がとても似合う爽やかな二人の似顔絵。アウトドアが好きで、北欧が好きで、それぞれ好きなことを仕事にしています。なんだかとても自然体な二人なので、一緒にいると私も肩の力が抜けてぷらーーんとのびのびできます。年賀状にする用にと頼んでくれた似顔絵です。もう年賀状シーズン終わっただろうからそろそろいいかな…紹介させてください。

他にもネコちゃんたち(ペン画)や、ご家族の似顔絵(パキパキっとしたイラスト着彩画)など。







【鉛筆ログハウス】 (長野県信濃町)

大きな鉛筆や色鉛筆でログハウスをつくってみたいね。雨の日は、色が溶け出しちゃうのかな…そうしたら軒下の水たまりがカラフルになるのかも!



ログラフさんは、いつもなんだか楽しげなことを考えているようです。お話をするのがとても楽しくて、そのお話を絵に描いていくときは、自然と笑顔になってしまいます。



株式会社ログラフ WEBサイト < http://lograf.jp/ >


【ima建築設計室さんWEBサイト】 

ima建築設計室さん。「とめどなく流れる時間の中で、ホッと落ち着ける空間…」「いつまでも飽きのこない風合いや、質感、優しい手触りの素材…」コンセプト文が、そのままWEBの雰囲気にもあてはまるような…。イメージを描かせてもらいました。





WEBデザイン:KICHI.Inc
え:MAKO.pen&paper

KICHIさんからのリクエストとして「あたたかみのある手描きの絵だけど、ほっこりしすぎず、スッキリした洗練感も欲しくて…」と。微妙なさじ加減が求められていました。

太めの鉛筆を使った力強い線に、差し色を少しだけ、ただしペタっと平面的な塗り方で。鉛筆の線に表情がついているので、着彩の方はひきぎきみに。抽象的になりすぎず、かといって描き込み過ぎないようにして。どこをどれだけ引くかのバランスに気をつかいました。



ima建築設計室  < http://www.ima-architect.com/ >
KICHI.Inc     < http://kichi-inc.com/ >


【Irish Music Party】 (京都府 宝ケ池公園)

2017年11月4日、京都でひらかれたイベント「Irish Music Party」のポスターを描かせてもらいました。



すべて手描きでしあげたポスター。あたたかでフレンドリーな雰囲気と、美味しそうな匂い、楽しげな音楽のイメージをぎゅっとつめこんで、ふんわりとした透明水彩でしあげました。


【路肩の似顔絵屋さん】 (長野県松本市・愛知県名古屋市)

2017年11月は、すごくすごくひさしぶりに「似顔絵やさん」になった月でもありました。11月3日に松本パルコ屋上で、11月11日に名古屋円頓寺商店街内「サキアテ ジョーグー」さんで。


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2017年10月 October


【数学の演奏会 in 長野WANDERLUST】 

「数学の演奏会 in 長野」の企画、運営をしました。

会場はWANDERLUST(ワンダラスト)花屋と絵描き(わたし真子)のシェアアトリエ&ショップ。真子の家でもあり、仕事場でもある場所です。この場所では、自分たち主催側が本当に興味あるものごとだけ行っています。「心からおもしろいなと思ったことや、魅力的な人との感動した時間などを」イベントをして立ち上げることで、ご近所のいろいろな方と共有したいなぁ、と思ったときにイベントをひらいています。

イベント開催時には、必要に応じて、ポスターの制作、ガラス建て具での演出などを行っています。



2017年10月28日(土)「数学の演奏会 in 長野」開催。独立研究者の森田真生さんが演奏する「数学」をきいて楽しむイベントです。WANDERLUSTでの開催は二回目。前回と同じく、大きなガラス建具を黒板がわりにつかってもらいました。


手描きの文字の演出は私、真子(MAKO.pen&paper) 。同じ空間をシェアしてつかっているお花屋さん・フローリスト 「flumina flumina」 さんの季節の植物もあり、特別なイベント会場となっているはずです。



音楽を聴くように、映画を観るように、数学の物語を楽しむ時間。
小学生も大人も一緒に夢中になっている「数学する風景」。
参加者からの質問や意見が飛び交う熱気のなか終幕しました。

学ぶことの楽しさを。もっと共有したいな。わたしの家でもあり、仕事場でもある長野WANDERLUSTで楽しくてしかたない「数学する風景」を眺めたいな。そんな思いで企画 したので、森田さんの話に夢中になっている参加者のみなさんの様子をみていると嬉しくなります。それ以上に、森田さんのお話を誰よりも楽しみにしていた一人でもあるので、運営しながらも、耳に神経を集中させておりました。ふわふわうかぶリーマン面のイメージ…!


 「数学の演奏会」に来てくださるお客さまに、温かい飲み物を用意しよう。青の美しい小さなカップで、ソーサーに甘いものを添えて…。疲れた頭に糖を補給、だけど軽やかでで重くないもの…と選んだのはメレンゲの焼き菓子。ひとくちで頬張れて、口のなかでとけていくメレンゲの奥に、香ばしいクルミが隠れていて、木の実の風味と食感がこっくり秋らしく。青いお皿に白いメレンゲが映える。いい組み合わせ!と、そういった、ちょっとしたことを考える寺感も、とても楽しいものです。

森田真生さん
1985年、東京都生まれ。独立研究者。数学者・岡潔の著書『日本のこころ』と出合ったことがきっかけで数学の道へ。東京大学理学部数学科を卒業後、独立。現在は京都に拠点を構え、研究活動を行う傍ら全国各地で「数学の演奏会」や「大人のための数学講座」など開催している。 著書「数学する身体」は第15回小林秀雄賞受賞。

森田真生さん WEBサイト < http://choreographlife.jp/ >


【贈り物】 

お母様へのお誕生日プレゼントとして、娘さんからご家族全員の似顔絵のご依頼をうけました。深さのある立体的な額のなかにはプリザーブドフラワーが華やかさをプラスしています。



絵: MAKO.pen&paper
お花: flumina flumira

わたし真子のアトリエは、長野県長野市東町にあります「WANDERLUST(ワンダラスト)」という名前の場所です。お花屋さん/フローリストの 「flumina flumira」さんと空間をシェアしています。時々コラボレーションして贈り物等のご用意をしています。

プライベートなものなのですが、特別に、「紹介してもいいですよーぜひー」って言ってくださったご依頼主さん、のんちゃん、ありがとうございます!

その他 絵と花の贈り物 はWANDERLUST facebookページのアルバム「Gift 贈り物」
でいくつか紹介しています。ごらんください。
< https://www.facebook.com/media/set/?set=a.575630159253155.1073741838.427418357407670&type=1&l=714cfb860a>


【峻右衛門(トシエモン)ギター、バウロン、ニッケルハルパ】 

ギター、バウロン、ニッケルハルパという楽器を操る三人組「峻右衛門(トシエモン)」、2017年に結成されたばかりの彼らの音世界を、長野で堪能してもらう企画です。2017年10月1日、会場はもちろん 長野WANDERLUSTにて。

企画はもちろん、イメージ制作、ポスターづくりや告知、会場作りや、当日の運営、お客さんへの対応、ゲストのおもてなしまで。イベント開催時はあっちこっちに気配りしながら黒子に徹しております…。普段の絵の仕事の時とはまたちがう力の使い方をしております。



 幸運なことに、WANDERLUST(ワンダラスト)という場所に来てくださる方々はほんとうに魅力的できもちのよい方ばかり。ご近所のみなさんにご紹介できることは喜びでもあります。ほとんどが長野県外で活躍している方。別の県で、わたし真子(MAKO.pen&paper) が出会った人だったり、お花屋さん(fluminaflumira )のつながりだったり…なのですが、時間を作ってはるばる来てくださるのがとても嬉しいです。イベントの運営自体は楽ではありませんが…(だから、ほんとうに時々、自分たち主催のイベントしかしないのです)…それでも、人間としての魅力に溢れた人との交流は、専門分野の違いを超えて、とても刺激的で楽しくて、自分の人生を豊かにしてくれています。




WANDERLUST(ワンダラスト)をひらいてよかったなぁと思え時間のひとつです。



*2017年仕事まとめ(その3)に続く…

*2017年仕事まとめ(その1)はこちら
< http://mako-seekingthetruth.blogspot.jp/2018/01/20171works-in-2017-makopen.html  >

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