読んだ本の数:77冊
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ナイス数:115ナイス
シャネル―人生を語る (中公文庫)読了日:12月31日 著者:ポールモラン
展望と開運2015 (角川フォレスタ)の感想乙 羊 三碧木星の2015年。九星でみてみると....
読了日:12月6日 著者:村山幸徳
Only honest design can be recyclable.読了日:12月4日 著者:
汐凪 ゆうな読了日:12月4日 著者:木村紀夫
手塚貴晴の手で描くパース (建築文化シナジー)読了日:11月26日 著者:手塚貴晴
「奇跡」と呼ばれた日本の名作住宅50 (エクスナレッジムック)読了日:11月26日 著者:
ここに、建築は、可能か読了日:11月20日 著者:伊東豊雄、乾久美子、藤本壮介、平田晃久、畠山直哉
執事が教える “超一流"と呼ばれる人のアタマの中身読了日:11月20日 著者:新井直之
まんがでわかる ドラッカーのリーダーシップ論読了日:11月20日 著者:藤屋伸二
小さな家―1923読了日:11月19日 著者:ル・コルビュジェ
看板建築・モダンビル・レトロアパート読了日:11月19日 著者:
経営の教科書―社長が押さえておくべき30の基礎科目の感想まさかビジネス書のコーナーで涙ぐむ日が来るとは。シンプルな話がまっすぐ頭に届いて、胸がいっぱいになってしまう。まず第一に、会社を潰さないこと。次に、社会に貢献していること。誰かを幸せにしているか。その夢は社会の役に立つのか。分かりやすい言葉で淡々と書かれている。いま自分が求めていること、考えていること、不安に思うことと重なる。今の目線で大丈夫だと背中をおされたきもちになる。10年後、40歳になった時に、いまこの本で胸いっぱいになっている自分を思い出せますように。見失ないように、おごらないように、将来の自分
読了日:11月19日 著者:新将命
かぜがおうちをみつけるまで (SWITCH LIBRARY Rainy Day Books)読了日:11月17日 著者:ボブ・サム谷川俊太郎下田昌克
九月の朝顔の感想ふだん使うような言葉で切りとられた日常の詩。すっと本の世界に入りこめる。 osoba shop のおじぃちゃん。いちりん、にりん、と九月に咲いた朝顔を数えるこども。ぼけたお母さんの世話をする男。細やかな観察、描写は、とてもあたたかく、ときに苦しく。血の通った人生、毎日の生活の重さと強さを感じる。いいなぁ。この本の詩のような、そんな絵を描いていきたい。(長野県松本市のブックカフェ栞日さんが、わたしたちの展示からインスピレーションを受けて選んでくれた本。一冊一冊に、著者自らが施したという刺繍がある。糸でできた
読了日:11月8日 著者:畑尾和美
九月の朝顔の感想気どってないし、肩に力が入りすぎてない感じの、ふだん使うような言葉で切りとられた日常の詩。すっと本の世界に入りこめる。 osoba shop のおじぃちゃん。いちりん、にりん、と九月に咲いた朝顔を数えるこども。ぼけたお母さんの世話をする男。細やかな観察、描写は、とてもあたたかく、ときに苦しく、血のかよったもの。人間、人生、毎日の生活、の重さと強さを感じる。だけどあくまで、ナチュラルな言葉でさらりと。いいなぁ。この本の詩のような、そんな絵を描いていきたい。(長野県松本市のブックカフェ栞日さんが、わたしたちの
読了日:11月8日 著者:畑尾和美
木の戦いの感想The battle of the tree.六世紀のウェールズの詩人タリエシンが木々を登場人物に戦の様子を書いた群勇気に、華雪さんの書をあわせた本。どちらも荒々しい。興味深いこととして「木」はケルト文化で文字と暦を表すそうだ。ブナは「本/文学」。ナナカマドは1月21日から2月12日のこと。ヒースは夏至。(長野県松本市のブックカフェ栞日さんが、わたしたちの展示からインスピレーションをうけ選んでくれた本)
読了日:11月3日 著者:Taliesin,ロバート・ランケ・グレーヴス
夜の甘みの感想雨のにおいとか、しめりけとか、月の光とか、指先の動きとか、まだかわいてない傷口だとか、絡み合う視線だとか。そういったものが生々しくぐっと立ち上がってきて、どきどきしてしまう詩集。足をバタバタさせながら読む感じ!(長野県松本市のブックカフェ、栞日さんが、わたしたちの展示からインスピレーションを得て選らんでくれた本)
読了日:11月2日 著者:伊藤啓子
植物はすごい - 生き残りをかけたしくみと工夫 (中公新書)の感想植物はすごい、すごい、と著者が感動しているのがつたわってくる本。「やさしくない太陽に抗う」植物のしくみ、構造て建築に生かせそうだなー。とか、少し身体を食べさせるのを良しとした上で、恩恵をうけ、でも大事な部分はきっちり守り、とか人生のサバイバル術となりそう。だとか、いろいろなことに勝手にあてはめて想像がふくらむ。ただ、この本は徹底して植物のことだけを褒めちぎる。その潔さがきもちいい。植物はすごい
読了日:10月14日 著者:田中修
あるニセ占い師の告白 ~偉い奴ほど使っている!人を動かす究極の話術&心理術「ブラック・コールドリーディング」 (FOREST MINI BOOK)の感想ほほーと呟きながら電車移動の中で読んだ一冊。霊能力者として、前世リーディングなどで一儲けした「ニセ占い師」がその手法を語る、という設定。相手をようく観察する、人がもっている「ずるさ」を見抜く。相手が求めている「自分を正当化させるための言い訳」を言ってあげる。弱い人は追い詰めてはダメ、逃げ道を残してあげる。窮鼠猫を噛むに注意。自分の話に一番興味がある相手、知識もウンチクもいらないからその人と向き合う。同じ値段で繰り返し占うとなめられる。。。ほほー
読了日:10月13日 著者:ジョン・W・カルヴァー,石井裕之
日本人とは何かの感想わたしは、なんともいえないいきずまり感と、ぞわぞわした混沌のパワーと可能性をぼんやり感じていて、その正体をすこしクリアにしたくて、そしてこの本に出会った。アィデンティティの確立は本当に必要なのか。混沌、ゆらぎ、あいまいさ内包するエネルギーて実はすごいんじゃないか。合理主義、秩序のいきづまりを打破できるとしたら、無秩序なものの集合体のゆらぎのなかから?古事記で神様たちが、どろどろしたものかき混ぜて日本をつくったときのように
読了日:9月14日 著者:中西進
マルクスだったらこう考える (光文社新書)の感想移民労働者を雇ったり、海外へ工場を移転したりする企業の株主も多国籍化していたり。そんな最近。グローバリゼーションは資本主義のパンドラの箱!?一度蓋をあけてしまったら後戻りできないこの状況で、国のこと、民族のこと、労働者のことをどう考えるか。21世紀の問題を19世紀のあの人、マルクスだったらどう考えるのか、て本。まずは労働者の章から。自己責任論噴出の背景、無批判な労働者をつくり出す社会教育、、、えとせとら。考えたふりしてながすのはだめ。どきっとしたことば「沈黙と不在」
読了日:9月12日 著者:的場昭弘
サンバの国に演歌は流れる―音楽にみる日系ブラジル移民史 (中公新書)読了日:8月31日 著者:細川周平
日本人出稼ぎ移民 (平凡社選書)読了日:8月29日 著者:鈴木譲二
乙女の日本史 (角川文庫)読了日:8月27日 著者:堀江宏樹,滝乃みわこ
乙女の日本史 (角川文庫)読了日:8月27日 著者:堀江宏樹,滝乃みわこ
女を生きる覚悟読了日:8月25日 著者:三砂ちづる
流離 吉原裏同心 (光文社文庫)読了日:8月22日 著者:佐伯泰英
「マド」の思想―名住宅を原図で読む読了日:8月22日 著者:古谷誠章
物語のある家 (くうねるところにすむところ―子どもたちに伝えたい家の本)の感想家を設計することは、物語をつくること。
読了日:8月22日 著者:妹島和世
世界の建築術―人はいかに建築してきたか (建築の絵本シリーズ)の感想洞窟をはなれて土を固める、積み上げる文明ローマ、日本の石積み、木を組みたてる屋根の家、編むようにつくる。つくるための動作、から建築の歴史を俯瞰する
読了日:8月22日 著者:若山滋,TEM研究所
民王 (文春文庫)読了日:7月28日 著者:池井戸潤
スターバックスのライバルは、リッツ・カールトンである。 本当のホスピタリティの話をしよう (ノンフィクション単行本)読了日:7月28日 著者:岩田松雄,高野登
クリスチャン・ケレツ 不確かな必然性の感想Christian Kerez 不確かな必然性。そのとき建築は知的な冒険をする。....ひねくれもののわたしは「またそんか意味深なタイトルつけちゃって!」とか思いながらページをめくっていたんだけども。なるほどねぇ。と。いやもう、素敵だ
読了日:6月27日 著者:クリスチャン・ケレツ
世界で一番小さな家 NANO HOUSEの感想ちっちゃな家なんだけど、贅沢な空間。必要最小限で質素なわけではなく、小さいのに豊かな暮らしを演出するような。ただ、この小さな家での生活をささえるには、小さくて賢い上下水道の仕組みだったり、トイレはどうするのか、とか、ガスとか電気とかインターネットとかをちゃんと組み込んだうえでのシンプルなかたちとか、基礎と大地の関係とか、そういうのちゃんとできなきゃ成立しないよなぁとか。ブツブツいいながらも、かわいい極小空間の写真やイメージにうっとり
読了日:6月27日 著者:
中村竜治|コントロールされた線とされない線 (現代建築家コンセプト・シリーズ)の感想コントロールされた線と、されない線と。どちらもとても魅力的。コンピュータじょうでぴっとひいた直接、図面に合わせようと無理やり素材をコントロールしてがんばってがんばってまっすぐな線をつくるのでは、ない方法もある。なんだかすごくしっくりきた。いいな、と思った。図面ありきではなく、素材ありきで、考えて、その線を有効的に使ってつくっていくかたち、空間。かしこいなーと
読了日:6月27日 著者:中村竜治
浅田孝―つくらない建築家、日本初の都市プランナー―の感想いま長野で目にしている不動産や建築の動きに通じるものがある気がして。おもしろいなーと読んだ。浅田考の理想とする「動態的プランニング」とは、地域や都市はいつも変化しつづけていることを前提に、そのつど「実際的な手法」を積み重ねていくこと。反対の位置にあるものは「マスタープランニング」いわゆる都市計画-長い時間と大量の手間をかけた静態的な全量調査をもとにした、'高慢な'計画。さて、そこで気になるのは、ボトムアップ型、臨機応変でダイナミックな動態的なプランを遂行していくときに大切なことはなんだろう?ということ。浅
読了日:6月27日 著者:笹原克
地球と暮らすまちづくり―スイス・ドイツに学ぶ近自然の感想チューリヒのネフバッハ川、近自然河川整備。読みながら思い出したのは、数年前に訪れた広島の宮島の小さな川と、その河岸整備の解説のかかれた立て看板に感動したこと。洪水やら土砂崩れやら災害から人を守りつつも、ひとのきもちも癒す「自然ぽさ」も大事にし、他の生物ともなるべくうまくやっていく方法の模索
読了日:6月27日 著者:長谷川明子
図説 江戸・東京の川と水辺の事典の感想おもしろい。江戸に想いを馳せながら東京の川巡りをしたくなった
読了日:6月26日 著者:鈴木理生
線の稽古 線の仕事の感想躰で線を描くトレーニングの数々。試してみたいなー
読了日:6月24日 著者:三嶋典東
boatの感想boatから撮られた川と岸の風景写真集。水面近くから、というカメラアングルで見えるもの。水面のきらめき、うつりこむもの。東京の、川。ヒントを探してページをめくる
読了日:6月24日 著者:野寺治孝
銀行仕置人 (双葉文庫)の感想あー、わたし、銀行員でなくて良かった。会社員でなくてよかった!この本のような、陰謀とか策略とか秘密とか権力闘争みたいなものと無縁で、これからも生きていきたいものです。やられたら、やり返すのは、爽快だけど、でも、そのあとでまた自分がやり返されたりするかもしれないし。誰かを恨むのも恨まれるのもなんだかめんどくさいな。世の銀行員のみなさま、お疲れ様です。読みやすい文章でテンポよい本。
読了日:6月23日 著者:池井戸潤
虫眼とアニ眼 (新潮文庫)の感想キラキラしたみずみずしい空気と、あたたかな人のいとなみを、透明感ある水彩でさらりと描き上げた冒頭の絵の数々にうっとり。描けるかな、こんな感じ。描いてみたいな。(本文はまだ読んでません、すみません、そのうち読みます)
読了日:6月23日 著者:養老孟司,宮崎駿
ゼロから学ぶ宅建 過去問〈2014年度版〉の感想建築士の試験受けようと思ったときには受験申込み期間が終わってたので、じゃあかわりに宅建からとろうか、と。とりあえず過去問といてみようとしたけどワケがわからなすぎて手も足もでません。これ、難しいやつだ。さて、どうしたものか。どうやって勉強しようねぇ。。。
読了日:6月17日 著者:ダイエックス宅建試験対策プロジェクト
世界で一番美しい名作住宅の解剖図鑑 (エクスナレッジムック)の感想美しい & 楽しい
読了日:6月17日 著者:中山繁信,松下希和,伊藤茉莉子,齋藤玲香
吹き抜け大全(NA選書シリーズ)の感想建築のなかでも「吹き抜け」だけに特化し、写真と図面(ダイアグラムから詳細のおさまりまで)で実例を紹介してくれるマニアックな本。特に温熱環境についての説明が、ありがたい。室内に熱溜まりをつくらないためには?上部の暖気は高窓から排出、夏の日射しの防ぎ方、夏の夜間喚気、西日対策などなど、へーなるほどーとなる。図面についてもこれから細かく読み込もう。それで、きもちいい家をつくろう
読了日:6月17日 著者:
スケッチ感覚でパースが描ける本の感想スケッチ感覚でパースが描ける本。痒いとこに最短距離で手が届きそうなタイトルに惹かれて手にとった。なるほどなるほど。描けそうな気がしてきた。図面もパースも、意思を伝え合うコミュニケーション手段のひとつ。さらさら描けるにこしたことはない。
読了日:6月17日 著者:中山繁信
Photo Icons: The Story Behind the Pictures 1928-1991 (Icon (Taschen))の感想I like 'the kiss in front of city hall' and 'migrant mother'. there are so much emotion, feelings, and story on it. Those farmhouse photos and more photos are described in a book 'photo icons'. I tried to read this book as studying English, however, I fou
読了日:5月28日 著者:Hans-MichaelKoetzle
一流の想像力 (PHPビジネス新書)の感想お客様は神様、という上下の立ち位置ではなく、「紳士淑女にサービスする者も紳士淑女であれ」という意識で接客をするリッツカールトンホテル。「頭で考えたことは、頭にしか伝わらない。心のなかから生まれてきた想いが、ひとの心をつかむ」そんな基本があって、思考力にさらに追加すべき「想像力」がいかに大切か。を、様々な実際の事例を紹介しながら説く本。この本読むと、やっぱり憧れちゃうな、「想像力のある一流の人」
読了日:5月28日 著者:高野登
自分の仕事をつくる (ちくま文庫)の感想いい仕事をする人たちの仕事の仕方、特にいいモノづくりをする人たちがどうやってクォリティの高いものを産み出しつづけていくか、インタビュー本。例えば、柳宗理さんがどのようにしてバタフライスツールをつくったのか。アイディアの源、ブラッシュアップの仕方。象設計集団が楽しいわくわくする建築をつくりつづけているのはオフィスの雰囲気がとんでもなく楽しそうだからかも。ほかに、ヨーガン・レール、パタゴニア、なども。そしてわたしの目標、いつも新鮮な気持ちで、わくわくして新しいことに挑戦しつづけて、ひとの心を揺さぶるものをつく
読了日:5月28日 著者:西村佳哲
不動産実務百科Q&A 平成25年版の感想「教科書」に引き続き手にとったのは「辞書」あるいは「資料集」のようなこちら。読みものでなく、必要最小限の説明と図解で頭の中をスッキリさせてくれる。長野のまちでおこっているモノゴト、わたしが目にしていることが、つまりどんな立ち位置にあるのかって、照らし合わせながらページめくってみると、これがとても面白いです。楽しい。このわくわく感。誰かに伝えられるとこまで、早く掘り下げたいところ
読了日:5月23日 著者:杉本幸雄
実践不動産学教科書の感想再読。二回目は勉強するつもりで読み込んでみた。一日一章で一ヶ月と思ったけど、なんだかとても面白くザクザク読んでしまった(早いけど雑)だからもう一回、三回目を読まなくちゃ。「ふつうの不動産や」がどんな仕事をしてるのか知らないから、なにが「ふつうじゃない不動産や」なのかも分からない。まずはスタンダードを、と「教科書」を。基本、も、奥深いね楽しいね。
読了日:5月22日 著者:森島義博
皇居東御苑の草木帖の感想皇居御苑のお庭すごーい!はんぱない種類の草木、花!それらを事細かに記し、すべて手描きスケッチをそえたこの本「皇居御苑の草木帖」ほんとに素敵な本!久しぶりに一目惚れ&たぶんはじめての三秒で決めた衝動買い。後悔なし。手元にこの本がある幸せ
読了日:5月21日 著者:木下栄三
輝く夜 (講談社文庫)の感想「猫」を意味する名のワインバーで一人の時間を過ごすことになったときの、おともとして「猫」というタイトルの短編を読んだ。さいごに明るくなれる、希望をもたせてくれる話ばかりの短編集。ハッピーエンドばかりだと安心して読める本も、あってもいい
読了日:5月21日 著者:百田尚樹
カフェをはじめる人の本―私だけのオリジナルカフェをひらきたい!の感想カフェをオープンするためのステップ17。コンセプト、メニュー決め、営業形態、出店地まち選び、物件選び、内装を頼む建築家や工務店の選び方、回転資金に運営資金などなどざっくりハウツー本。カフェをひらきたいという人に出会ったときのためにささっと読んでみた
読了日:5月21日 著者:
実践不動産学教科書の感想実践という名のとおり辞書のように使えそうな一方で、概念や歴史(古事記まで遡って考える日本人の土地感、不動感についてなど)の記述もたっぷり!とりあえず、小難しい細かいとこすっとばして(追い追いということで・笑)コラムだけ読んでみた。面白い!なんと説明上手&お話じょうずな方!土地を所有するって、どういうことなのか。となりの敷地から伸びてきた枝は切っちゃだめだけど、根っこはいい?何故?ジャガイモやタケノコだったら?けして安くはない本の値段(6000円)だけど、この密度の濃さなら!大学の講義ひとコマ受ける気分で
読了日:5月12日 著者:森島義博
人が集まる「つなぎ場」のつくり方 -都市型茶室「6次元」の発想とはの感想縄文時代まで遡って「人のたまる場所」について考えたら、室町時代から現代へ続く「喫茶・カフェ」文化。江戸の茶屋のお団子から大正のカフェーのハヤシライス、このあいだ流行ったワンプレートまでのカフェ飯の変遷。俯瞰でながめたとき、飢饉や戦、震災や不況などのときに流行る場、店、食に共通点が浮かび上がったり。(もちろんその逆、安定した平和なときに人気になるものごと、場に共通するものも) そういうのをふまえた上での個人店、小さなお店や、企画やらについて。とても面白いのです
読了日:4月20日 著者:ナカムラクニオ
ふとふり返ると―近藤喜文画文集読了日:4月16日 著者:近藤喜文
婚約のあとでの感想三度目の再読。本の中、わたしと同じ年の29歳の波さんは婚約をしておたがいの両親にも紹介して、あとは結婚するだけの状態で急に彼の海外勤務が決まりちゅうぶらりん。ほうっておかれるうちにだんだん仕事が面白くなる。化粧品会社で新商品の開発に取り組むなか出会う人気のデザイナーの真理さん、同じ29歳。傍目にはバリバリ仕事してるキャリアガールだけど、本人はいたって自然体。ふわふわしててきぶんやの彼女をしっかりサポートする凩さんがいてこそなりたっている。全然タイプの違う波さんと真理さんが意気投合してなんだかみんないい方向
読了日:4月16日 著者:阿川佐和子
コーヒーと恋愛 (ちくま文庫)の感想古書店で高値で取り引きされていた昭和の名作、獅子文六の痛快小説ついに文庫化!-というような帯の文句に踊らされて手にとった。チャキチャキの語り口が面白くクセになり一気に読んでしまう。珈琲のうんちくと、女と男の話。主人公は女優のモエ子さんのもつ魅力、分析できない言葉にならない「プラスX」が、女優としてとても大切で。「プラスX」について最近よくよく考えて、感じていたわたしにとっては、人ごとじゃない、みたいなきもちでモエ子さんを応援しながら読み終えました。人の感覚に訴えるシゴト。心を元気にみずみずしくさせておくこ
読了日:4月15日 著者:獅子文六
月の上の観覧車 (新潮文庫)の感想時系列にそって淡々と語られていく過去。緩急なく一本調子で綴られていく人生を読み進めていくのは、少し退屈するのではと頭の片隅で思うもののページをめくる手がとまらないのは、なぜだろう。静かに、たたみかけられるように心に流れ混んでくる八人の人生。過去を振り返る短編集。
読了日:3月28日 著者:荻原浩
カール・イブーの感想気難しくて頑固で文句ばっかり言ってるイブーさん。帰国後しばらくのわたし、きっとイブーさんみたいだったな。感情移入してしっとり読んでしまう絵本。印象的な絵がいくつか、絵の力てすごい
読了日:3月24日 著者:ベアトリーチェ・アレマーニャ
限界集落ーMarginal Village読了日:3月23日 著者:梶井照陰
あこがれの遠い土地 (ムーミン・コミックス)読了日:3月8日 著者:トーベヤンソン,ラルスヤンソン,ToveJansson,LarsJansson,冨原眞弓
コミュニケーション100の法則の感想朝っぱらから、コミュニケーションについての提言を読んだ。結構厳しいことが、ザクザク書いてあって、思いあたることが多すぎて胸が痛いです。今日の、いやしばらくの課題です。苦手だなと感じちゃうひとと、それでもちゃんとコミュニケーションをとること。絵を描いて、叱られた店とか不愉快にさせちゃったとこなど何カ所かあるんだけど、また訪ねてみようっと
読了日:2月25日 著者:伊藤守
プロのデザインルール 会社・入社案内編―基礎と戦略別ケーススタディの感想会社案内の印刷物の例がたくさん、そこに辿り着くまでの過程も含めて紹介されている。おもしろいよ。
読了日:2月24日 著者:
FLAT HOUSE LIFE 米軍ハウス、文化住宅、古民家……古くて新しい「平屋暮らし」のすすめの感想Arata Coolhand さん いい仕事してるなぁ。ちょっとジェラシー
読了日:2月20日 著者:アラタ・クールハンド
海中顔面博覧会の感想海み潜りたくなるよ
読了日:2月20日 著者:中村征夫
ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方読了日:2月4日 著者:伊藤洋志
すてきな詩をどうぞ (ちくま文庫)読了日:1月29日 著者:川崎洋
恋文病読了日:1月29日 著者:宮尾節子
トトロの住む家 増補改訂版読了日:1月29日 著者:宮崎駿
コミュニティデザイン―人がつながるしくみをつくるの感想読まず嫌いをしていた(コミュニティデザインという言葉が好きになれなくて)けれど、賛成反対にしろ一度は読んでおかなくちゃ、と。時代のひとつの流れをつくったことには変わりなく、それってすごいことだと思う
読了日:1月26日 著者:山崎亮
深読み! 日本写真の超名作100読了日:1月25日 著者:飯沢耕太郎
幸福な生活 (祥伝社文庫)の感想特にどこに行くとか待ち合わせとかの予定のない日曜日の朝、あたたかい布団から一度もでることなく、手だけのばして文庫本をつかんで、ぬくぬく本を読む。幸せな生活だ。と思いながら読んだ本「幸福な生活」はちっとも幸せな話じゃなかった。背筋が寒くなるようなこわい話が何遍か。最後の一行の効いたショートショート
読了日:1月19日 著者:百田尚樹
起こらなかった世界についての物語―アンビルト・ドローイングの感想A story of a world which has never happened - A collection of UNBUILD DRAWINGS -. 実現しなかった/させなかった建築や街、景色を描いた数々の絵がとても美しく魅力的でうっとり。絵と文章のバランス、それぞれのタイトルも絶妙。こんな本を作りたい。
読了日:1月12日 著者:三浦丈典
セオイ (ハヤカワ文庫JA)の感想美容院に行く前に寄った本屋でジャケ買い。セオイというタイトルに惹かれて。人の人生を代わりに背負ってくれる不思議な仕事をする人たちの話。おもしろそう、って読みはじめたものの、殺人事件、それも死体が加工されたりする強烈なもの➕オカルト的な要素も混じり、読みながらきもち悪くなってしまった。しばらく夢にでてくるように。なんてパワフル。読むんじゃなかった。ただ、ところどころに印象に残る文章がありいいなと思った。「知らず知らずのうちに人は人にセオイ、セオワレ生きていく」
読了日:1月12日 著者:丈武琉
ミニ書斎をつくろう (メディアファクトリー新書)の感想男には書斎が必要なんだ!という話。具体的なアドバイスもたくさん...書斎に用途変更できそうなデッドスペースはどこか、空間をつくる材料や工法、から家族に男の書斎の必要性を分かってもらう説明やパフォーマンスまで。ものすごく偏った主観的な本で、それが面白くって、なんどもふきだしながら読んでしまった。「寝室の二分の一は夫に使用権があるはずだ」とか、よっぽど苦労してきたんだな、と
読了日:1月3日 著者:杉浦伝宗
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