2013年9月の読書メーター読んだ本の数:22冊
読んだページ数:3410ページ
ナイス数:2ナイス
東海道新幹線 各駅停車の旅の
感想この本片手に各駅停車の旅をしたくなる。なかでも気になるのは小田原。日乃出旅館に泊まって小田原文学館に行きたい。北原白秋童謡館も。甲斐みのりさんの文章は、ふんわり優しくすっと染み入る。いいなぁ。
読了日:9月28日 著者:
甲斐みのり
北アルプス南部 ワンゲルガイドブックス01の
感想久しぶりの日本のアルプス!初めての北!きゃ!と、まだ一ヶ月も先のことだけど、そわそわ。とは言え、高校生や大学生の時のような体力も訓練もしてないので、難しそうな、危なそうなルートは避けて楽しい山行にしよう。下調べして、行程表のしおりを作っていこう!うきうき
読了日:9月28日 著者:
吉本誠
A Flower With Love (Workshop (Corraini Editore))読了日:9月22日 著者:
BrunoMunari
芸術家とデザイナーの
感想デザインと、デコレーション、スタイリングと芸術の違いについて。分析的なもの、とは言うものの。デザイナーである著者が、当時の社会のデザイン認識やメーカーへ、また偽物の芸術に対して憤りを感じていたのであろうことが、端々からうかがえる。この批判が現在にもそのまま当てはまりそうで、なんだかかなしい。真の探求をする本物の芸術家と、社会に貢献するかたちを企画する本物デザイナー への 熱いエールでもある本
読了日:9月22日 著者:
ブルーノ・ムナーリ
黄金のしっぽ ― ムーミン・コミックス1巻の
感想ムーミンは深い。いろーんな批判をベースに皮肉っぽくかいてあるのに、同時に愛も感じるという....ダメだけど愛すべき人間たちへ。時を越えても、なおリアルな。やっぱりスナフキンが好き。でも、ムーミンママも嫌いになれない
読了日:9月22日 著者:
トーベヤンソン,ラルスヤンソン,ToveJansson,LarsJansson,冨原眞弓
南方熊楠の森の
感想南方熊楠さんは、魅力的な人だ。森の生態系を調べていくと大乗仏教的に語ることができるらしい。きのこの研究、森の調査から、鎮守の原生森林を守る活動まで。まっすぐで、純粋な探求者。こんな風に暮らしたい。大学院時代に何度も読み込んでいた鬼頭先生の環境倫理学を参考にかかれていた本文だったおかげで、とても入り込みやすかった。過去の読書が今の理解を助けてくれるのを実感する度に、もっともっと読まなきゃという思いにかられる。
読了日:9月22日 著者:
松居竜五,岩崎仁
南方熊楠 菌類図譜の
感想素晴らしいわ!と大興奮。南方熊楠さんの研究メモ。きのこのスケッチに、押し花ならぬ、押しきのこを添え、胞子が採集され、あれこれ英語の書き込みがあり、それがとても美しい。(南方さんはロンドンで研究をしていた。のちに熊野へ)手元にぜひおいて置きたい一冊。いつか、きっと資金をみつけたら、そういういい本を集めたいものだ
読了日:9月22日 著者:
萩原博光
知の資源 和紙のデザインの
感想日本人にとって和紙はただの書写体にあらず。紙の歴史から、日本人の精神的なこと、漉き技術のこと、あかりの成り立ちから、現代建築のための障子紙、最後には環境問題も含め、紙について語る読み応えのある本。マニアック。おもしろい!大学時代の専攻の違う友人宅にて発見。こんな素敵な本を書く先生が同じ大学にいたなんて、贅沢なことだったんだな。と、今更おもった
読了日:9月22日 著者:
森島紘史
恋する理由 私の好きなパリジェンヌの生き方の
感想お、も、て、な、し 。につられて手にとってしまった。ミーハー。知的でエレガントなフランス女性たちへのインタビュー。世の中、カッコいい女の人がたくさんいるんだな
読了日:9月21日 著者:
滝川クリステル
牡牛座の君へ 牡牛座の君が、もっと自由にもっと自分らしく生きるための31の方法 (12星座の君へシリーズ)の
感想こんな素敵な、星座の本見たことない。当たるとか当たらないとかて話しではなく、メッセージ
読了日:9月21日 著者:
鏡リュウジ
心とカラダによりそうカラフルマタニティレシピの
感想カラーセラピーの考え方とと、料理(食材)により身体を滋養する、をかけあわせたもの。しっくり
読了日:9月21日 著者:
成瀬紀子
ミナを着て旅に出よう (仕事と生活ライブラリー)の
感想長く続けていくものごとって、最初はうまくいかないもの。と、どっしり?構え自分のしごとを続けた姿に勇気づけられた。マグロ解体しながらこのまま寿司屋になちゃうんじゃと焦る姿に共感。有名なデザイナーらしいが、服に興味のあまりない私はちっとも知らず。でも優しい文章読んだら好きになった。本に添えられたテキスタイルの写真が素敵だった。たまたまカフェにこの本が置いてあったから知ったミナの服の世界。本で服と出会うときもある。この本を読んだ後に参加した結婚式二次会でミナの素敵な生地を生でみることに。あ!と思いつつ
読了日:9月21日 著者:
皆川明
ムーミン谷の冬 (ムーミン童話全集 5)読了日:9月19日 著者:
トーベ・ヤンソン
これからはあるくのだ (文春文庫)読了日:9月12日 著者:
角田光代
信州善光寺案内読了日:9月11日 著者:
俺はその夜多くのことを学んだ読了日:9月9日 著者:
三谷幸喜
マタニティ・グレイ読了日:9月9日 著者:
石田衣良
清須会議 (幻冬舎文庫)読了日:9月8日 著者:
三谷幸喜
愛の風景―ねむの木学園読了日:9月5日 著者:
宮城まり子
やさしくね―やさしいことはつよいのよ読了日:9月5日 著者:
宮城まり子
日本の子どもと自尊心―自己主張をどう育むか (中公新書)の
感想「自尊心」からうまれる「自己主張」が、日本の社会で求められる謙虚さに反するものだとしたら…だけど、他のいくつかの国では非常に重要なものだとしたら…。目標とする世界(場所、ひと)を、どこに置くかにもよるのかな。バランスをとるのは難しいだろうな
読了日:9月5日 著者:
佐藤淑子
気品磨きの
感想画廊を切り盛りする副社長の女性ならでは、絵の見方、買い方、飾り方、本物の見極め方などに触れながら、働き方などあれこれと。社長である夫いてこそ、違う性格と特徴の二人で仕事するからうまくまわるとのこと。羨ましい
読了日:9月4日 著者:
長谷川智恵子読書メーター